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J-GLOBAL ID:200903099038372930
パラジウムの抽出方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
村井 卓雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996290434
Publication number (International publication number):1998130744
Application date: Oct. 31, 1996
Publication date: May. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】 金と白金族金属の塩化物含有水溶液から金をジブチルカルビトール(DBC)中に抽出によって金を選択除去し、次に溶液中のパラジウムを硫化ジアルキル(DHS)に抽出し次にアンモニア水中に逆抽出する方法において、パラジウム中のテルル、鉄濃度を低下する。【解決手段】 金の選択除去に先立って塩化アンモニウム処理後液に5M以上のHClを添加し、DBC抽出のO/A比を0.5以上とし、逆抽出後濾過を行う。
Claim (excerpt):
金と白金族金属の塩化物含有水溶液から金をジブチルカルビトール(DBC)中へ抽出し、金を選択除去した溶液を塩酸で希釈して酸性溶液を得、この溶液中のパラジウムを硫化ジアルキル(DHS)中に抽出し、塩酸を用いてスクラビングし、スクラビングを行った硫化ジアルキル(DHS)からアンモニア水を用いてパラジウムを逆抽出する段階を含むパラジウムの抽出方法において、前記塩化物含有水溶液の塩酸酸度を4規定以上に調整し、かつ金抽出の後液〔A〕に対するジブチルカルビトール(DBC)〔O〕の比率(O/A)が1/2以上の条件で金の抽出を行うとともに、前記逆抽出後パラジウムを溶解したアンモニア水を濾過する段階を有することを特徴とするパラジウムの抽出方法。
IPC (3):
C22B 11/00
, C01G 55/00
, C22B 3/42
FI (3):
C22B 11/04
, C01G 55/00
, C22B 3/00 M
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭57-079135
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特開昭61-037932
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特開昭61-058815
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