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J-GLOBAL ID:200903099039356033

防湿機能を備えた建築物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 数彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997221063
Publication number (International publication number):1999051440
Application date: Aug. 01, 1997
Publication date: Feb. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 構造部分の湿潤化を一層確実に防止し得る防湿機能を備えた建築物を提供する。【解決手段】 壁(1)、床(2)及び天井(3)が気密断熱構造を備えた木造または鉄骨木造の建築物において、気密断熱構造は、室内側から室外側に向けて順次に配置された第1の防湿材(12,22,32)、断熱材(13,23,33)、第2の防湿材(15,25,35)及び通気空間(14,24,34)とから成り、通気空間(14,24,34)は、躯体の通気口(26,36)のダンパー装置(5)によって外気を通気または遮蔽可能に構成される。そして、各ダンパー装置(5)は、第2の防湿フィルム(15,25又は35)を挟み込む状態で躯体に対して気密に取り付けられ、シール材と協働的に機能する蓋部材により通気口(26,36)を気密に封止する。
Claim (excerpt):
壁、床および天井が気密断熱構造を備えた木造または鉄骨木造の建築物において、前記気密断熱構造は、内装材の室外側表面から室外側に向けて順次に配置された第1の防湿材、断熱材および第2の防湿材と、前記断熱材と前記第2の防湿材の間に形成された通気空間とから成り、前記壁、床および天井の通気空間は、当該建築物の外周側を包囲する一体的な構造体通気層として連続させられ、かつ、躯体の通気口に取り付けられた複数のダンパー装置によって外気を通気または遮蔽可能に構成され、前記各ダンパー装置は、前記通気口に重畳する開口部を有し且つ前記第2の防湿フィルムを挟み込む状態で躯体に対して気密に取り付けられたベース部材と、シール材を介して前記ベース部材の前記開口部を気密に封止する蓋部材と、前記ベース部材に対して前記蓋部材を接近離間させる蓋駆動装置とを備えていることを特徴とする防湿機能を備えた建築物。
IPC (4):
F24F 7/10 ,  E04B 1/70 ,  F24F 7/00 ,  F24F 13/14
FI (4):
F24F 7/10 Z ,  E04B 1/70 A ,  F24F 7/00 C ,  F24F 13/14 B

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