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J-GLOBAL ID:200903099064935978

リチウムポリマー二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000215522
Publication number (International publication number):2002033128
Application date: Jul. 17, 2000
Publication date: Jan. 31, 2002
Summary:
【要約】【課題】 リチウムポリマー二次電池は、高温で貯蔵された場合に多量のガスを発生する課題に加えて、通常の充電終了電圧を超えて過充電された場合には発熱が激しく熱安定性に欠けるという大きな課題を有している。【解決手段】 隔離部材として負極に対向した面に二酸化ケイ素の微粉末を添加したフッ化ビニリデン系共重合体膜を配置することで、保存中に負極活物質表面に6フッ化シランリチウム(Li2SiF6)が形成されて高温保存においてもガス発生を抑制でき、かつ正極に対向する面にポリエチレンの微多孔膜を配置することで正極からの発熱を吸収して、充電器が故障して充電に規制が掛からない場合でも熱安定性に優れ、電池の安全性を確保できる。
Claim (excerpt):
正極と負極との間にゲル状ポリマー電解質を配置した発電要素を外装体内に密封したリチウムポリマー二次電池であって、該ゲル状ポリマー電解質は、非水電解液を吸収してゲル状となるとともに負極に対向しかつ内部に二酸化ケイ素微粉末を分散させたポリフッ化ビニリデン系の薄い膜または層からなり、その正極と対向する面には微多孔性のポリオレフィン薄膜を配置した2層構成から形成されているリチウムポリマー二次電池。
F-Term (12):
5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM00 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ09 ,  5H029DJ12 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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