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J-GLOBAL ID:200903099088305096

送信電力制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河原 純一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996088805
Publication number (International publication number):1997261170
Application date: Mar. 18, 1996
Publication date: Oct. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 セルラシステムにおいて上り回線の容量が大きくなるように上り回線の送信電力を制御する。【解決手段】 基地局は、移動局からフレーム誤り率を受信し(202)、所定の範囲より大きい場合には(203)、送信電力PfをΔPだけ増加し(204)、所定の範囲より小さい場合には(205)、送信電力PfをΔPだけ減少する(206)。そして、基地局は、希望波電力の測定結果Dが制御目標値Tよりも大きい場合には(207)、制御命令を送信電力減少とし(208)、送信電力PをPf+Paddに増加して(209)、制御命令を移動局に送信する(212)。また、希望波電力の測定結果Dが制御目標値Tよりも小さい場合には(207)、基地局は、制御命令を送信電力増加とし(210)、送信電力PをPfのままとし(211)、制御命令を移動局に送信する(212)。
Claim (excerpt):
複数のセルと、前記セルの各々に配置した基地局と、前記複数のセル内に存在する移動局とを備え、前記移動局は1つまたは複数の前記基地局との間で回線を設定して通信を行うセルラシステムにおいて、移動局が複数の基地局との間で回線を設定している間は、該移動局に対して回線を設定している複数の基地局の各々は、該移動局の送信信号の受信電力を測定し、該移動局が送信する信号の送信電力の制御命令を決定して該移動局に対して前記制御命令を送信し、該移動局は該複数の基地局の制御命令を各々受信して送信電力を最小にする制御命令に従って送信電力を制御し、基地局が移動局に送信電力を減少する制御命令を送信する場合には、基地局が送信する信号の送信電力を、それ以外の場合に対して大きく設定することを特徴とする送信電力制御方法。

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