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J-GLOBAL ID:200903099091652406
空気調和機の風向制御方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991210776
Publication number (International publication number):1993052386
Application date: Aug. 22, 1991
Publication date: Mar. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 冷えきった床面付近を速やかに暖めて快適性を向上させる。【構成】 空気調和機の室内機ユニット1には、冷風あるいは温風を吹き出す吹出し口14がある。この吹出し口14の奥の空気通路には室内ファン部6と熱交換器15等がある。吹出し口14には主風向板10aと副風向板10bとから成る上下風向調節板10がある。この上下風向調節板10の奥には左右風向調節板12がある。この左右風向調節板12はそれぞれ複数の風向板を備えた左側風向調節板群と右側風向調節板群とから成っている。暖房運転開始時は左右風向調節板12の各風向板を前向きに、略平行に揃え、主風向板10aと副風向板10bは略垂直にして温風を下向きに吹き出し、床面付近を暖める。その後、主風向板10aは垂直のまま、副風向板10bは略水平方向、左側風向調節板群は左方向、右側風向調節板群は右方向に回動して、室内全体に温風を行き渡らせる。ただし、暖房運転が長時間停止されていた場合には床面付近だけを暖めるようにした上記の運転時間を長くする。
Claim (excerpt):
熱交換器および送風ファンを含む空気通路の出口側に形成された吹出し口に、上下風向調節板と、左右風向調節板とを設けてなる空気調和機において、前記上下風向調節板を略水平,垂直方向に回動する上下風向調節板駆動手段と、前記左右風向調節板を左右に回動する左右風向調節板駆動手段と、前記空気調和機の室内機ユニットが配置される室内の温度を検出する室内温度センサと、前記空気調和機の暖房運転の停止時間と暖房運転時間とをカウントするタイマ手段と、前記上下風向調節板駆動手段および左右風向調節板駆動手段を制御する制御手段とを有し、前記空気調和機の暖房運転開始時に、前記左右風向調節板を前記送風ファンにて得られる風流方向と略平行方向にし、かつ、前記上下風向調節板を略垂直方向とし、前記室内温度が予め設定されている温度に達したとき前記上下風向調節板を略水平方向にし、しかる後、前記左右風向調節板の左側および右側風向板群をそれぞれ反対方向の外向きにするようにし、もし、前記暖房運転開始前の暖房運転の停止時間が予め設定されている所定時間を超えていたら、前記左右風向調節板を前記送風ファンの風流方向と略平行方向とし、かつ、前記上下風向調節板を略垂直方向とした状態での暖房運転を別途設定されている時間が経過するまで継続したのち、前記上下風向調節板を略水平方向にし、しかる後、前記左右風向調節板の左側および右側風向板群をそれぞれ反対方向の外向きにするようにしてなることを特徴とする空気調和機の風向制御方法。
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