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J-GLOBAL ID:200903099133419103
固体高分子型燃料電池
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996207495
Publication number (International publication number):1998050327
Application date: Aug. 07, 1996
Publication date: Feb. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】単電池に多量の水分を含む反応ガスが通流されるものにあっても、ガス通路への水分の結露が抑制され、電池性能の低下をもたらすことなく安定して運転できるものとする。【解決手段】固体高分子膜からなる電解質層1の両主面に燃料電極2と酸化剤電極3を配し、その両外面に燃料ガス通路6を備えたセパレート板4Aと、酸化剤ガス通路7を備えたセパレート板5Aを配して単電池を構成するものにおいて、セパレート板4A,5Aの中央部に、長辺と短辺の辺比が大きく冷却性能の高い冷却水路20Aを、また側端部近傍に、より辺比が小さく冷却性能の低い冷却水路20Bを配し、これらを直列に接続して冷却水通路8Aを構成して、冷却水を通流して冷却する。
Claim (excerpt):
固体高分子膜からなる電解質層と、電解質層の両主面に配される一組の電極層と、電極層の両外面に配されるガス通路と冷却水通路を有する一組のガス不透過性のセパレート板とを備えてなる単電池を積層して燃料電池積層体を形成し、各単電池の冷却水通路に冷却水を通流して所定温度に保持し、ガス通路に燃料ガスおよび酸化剤ガスを通流して発電運転される固体高分子型燃料電池において、前記冷却水通路が、複数の平行する矩形断面の冷却水路の直列接続体より構成され、かつ、セパレート板の側端近傍に配された冷却水路の矩形断面の長辺と短辺の比がセパレート板の中央部に配された冷却水路の矩形断面の長辺と短辺の比より小さくなるよう形成されていることを特徴とする固体高分子型燃料電池。
IPC (2):
FI (2):
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