Pat
J-GLOBAL ID:200903099135793231
組織再生用基材、移植用材料及びその製法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2003002531
Publication number (International publication number):WO2003074099
Application date: Mar. 05, 2003
Publication date: Sep. 12, 2003
Summary:
本発明の組織再生用基材は、複数の環状分子を貫通させた線状分子の両末端に加水分解性結合を介して嵩高い置換基を有する生体親和性基が導入されたポリロタキサン、又は、このポリロタキサンにつき隣合うポリロタキサン1分子中に含まれる環状分子同士、生体親和性基同士もしくは環状分子と生体親和性基とを架橋結合で架橋して網目構造としたポリロタキサンヒドロゲルからなる組織再生用基材において、前記環状分子が細胞接着性を付与するアミノ基のような修飾基を有するものである(例えばアミノ化ヒドロゲル)。この組織再生用基材を用いて例えば軟骨細胞を培養すると、細胞は軟骨細胞様の形態を維持しながら増殖する。特に、アミノ基のような修飾基がない場合に比べて細胞を効率よく保持することができる。
Claim (excerpt):
複数の環状分子を貫通させた線状分子の両末端に加水分解性結合を介して嵩高い置換基を有する生体親和性基が導入されたポリロタキサン、又は、このポリロタキサンにつき隣合うポリロタキサン1分子中に含まれる環状分子同士、生体親和性基同士もしくは環状分子と生体親和性基とを架橋結合で架橋して網目構造としたポリロタキサンヒドロゲルからなる組織再生用基材において、
前記複数の環状分子には細胞接着性を付与する修飾基を有するものがある、組織再生用基材。
IPC (2):
FI (2):
Return to Previous Page