有機ELディスプレイ基板

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：高野明近 , 岩野進
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2004153033
Publication number (International publication number)：2005339816
Application date： May. 24, 2004
Publication date： Dec. 08, 2005
Summary：

【課題】インクジェット噴射原理を利用して有機EL発光素子を形成する際に、噴射溶液のドットパターンを基板上の所望の場所に正しく付着/定着させ、より高精細なパターンを形成する。【解決手段】透明基板5上の透明導電性膜4上に、樹脂皮膜3が存在する領域と、存在しない領域を選択的に形成し、透明導電性膜4が露出している領域で、周囲を樹脂皮膜3で囲まれた領域に、有機EL材料を含有する溶液の液滴2を噴射付与し、有機EL発光素子群を形成する。樹脂皮膜3は、透明導電性膜4が露出している領域より濡れにくくなっており、溶液2は例え樹脂皮膜3上に噴射されていても導電性膜4が露出している部分に移動する。反対側の面にも透明導電性膜4’、透明基板5’を有し、発光表示情報を両面から見ることを可能とした。【選択図】図7

Claim (excerpt)：

表面に透明導電性膜を有する透明基板上の該透明導電性膜上に、樹脂皮膜が存在する領域と、存在しない領域を選択的に形成するとともに、周囲が樹脂皮膜で囲まれた複数の独立した領域とした構成となるように形成し、前記透明導電性膜が露出している領域で、周囲を樹脂皮膜で囲まれた領域に、有機EL材料を含有する溶液の液滴を噴射付与し、有機EL発光素子群を形成して構成される有機ELディスプレイ基板において、前記溶液に対して、前記樹脂皮膜は、前記透明導電性膜が露出している領域より濡れにくくした樹脂皮膜であるとともに、前記有機EL材料を含有する溶液を噴射付与し、該有機EL材料を含有する溶液中の揮発成分を揮発させ、該溶液中の固形分を前記領域上に残留させ、該領域に透明電極により導通をとり、その上に透明基板を配した構成とすることを特徴とする有機ELディスプレイ基板。

IPC (5)：

H05B33/10 , B05C5/00 , H05B33/12 , H05B33/14 , H05B33/22

FI (6)：

H05B33/10 , B05C5/00 101 , H05B33/12 B , H05B33/12 Z , H05B33/14 A , H05B33/22 Z

F-Term (12)：

3K007AB18 , 3K007BA00 , 3K007BA06 , 3K007CB01 , 3K007DB03 , 3K007FA01 , 4F041AA02 , 4F041AA05 , 4F041BA10 , 4F041BA13 , 4F041BA21 , 4F041BA34

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

米国特許第3060429号
米国特許第3298030号
米国特許第3596275号

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