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J-GLOBAL ID:200903099157856172

炭素質粉末表面積の低減方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 米澤 明 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997119784
Publication number (International publication number):1998059703
Application date: May. 09, 1997
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 電池の安全性を高めることができる炭素粉末を提供する。【解決手段】 炭素質粉末の表面積は、この炭素質粉末と少量の石油ピッチまたはコールタールピッチを混合し、混合物を高温分解すれば小さくできる。炭素質粉末をピッチの分解生成物で被覆し、この被覆によって元の炭素質粉末の表面積よりも表面積をかなり小さくできる。少量の高温分解ピッチが含まれるが、炭素質粉末のバルク特性は実質的にはそのままである。本方法は、再充電可能な非水系リチウムイオン電池に使用する炭素質負極粉末の表面積を小さくするのに特に好適であり、これによって電池の安全性を改善する。
Claim (excerpt):
炭素質粉末表面積の低減方法において、石油ピッチまたはコールタールピッチを炭素質粉末と混合した混合物を、ピッチの分解温度以上の温度で不活性雰囲気中において混合物を高温分解することによって、炭素質粉末がピッチの炭素質分解生成物で被覆された、炭素質粉末の粒度分布が被覆によっても実質的に変化しないようにしたことを特徴とする炭素質粉末表面積の低減方法。
IPC (6):
C01B 31/02 101 ,  C01B 31/04 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (6):
C01B 31/02 101 B ,  C01B 31/04 101 B ,  H01M 4/02 B ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z

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