Pat
J-GLOBAL ID:200903099179133212

電気自動車の制動制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991341300
Publication number (International publication number):1993176408
Application date: Dec. 24, 1991
Publication date: Jul. 13, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ホイールシリンダの消費液量立上がりに対応することによりブレーキフィーリングを改善する。【構成】 消費液量の立上がりが終了するホイールシリンダ圧P0 まではマスタシリンダ圧をホイールシリンダ26に加え、P0 からP0 +ΔPr まではストロークシミュレータ38によりホイールシリンダ26の消費液量をシミュレートする。P0 +ΔPr からは流路を開くマスタシリンダ圧を再び加える。【効果】 消費液量の立上がりが終了するホイールシリンダ圧P0 まで液がホイールシリンダ26で消費されるため、マスタシリンダストロークが改善され、ブレーキフィーリングが向上する。
Claim (excerpt):
ブレーキペダルの踏み込みに応じて液圧を発生させるマスタシリンダ、及び消費液量が液圧P0 以下の領域で立ち上がる特性を有するホイールシリンダを含み、ホイールシリンダの液圧により駆動輪を制動する液圧制動手段と、走行用モータの回生により駆動輪を制動する回生制動手段と、を含む電気自動車の制動装置において、マスタシリンダの液圧がP0 以上の領域でマスタシリンダからホイールシリンダへの液の流路を遮断する遮断手段と、マスシリンダとホイールシリンダの間の差圧が所定値ΔPr を越えると開放し、当該差圧を保持しつつ、マスタシリングからホイールシリンダへの液の流路を開放する開放手段と、少なくとも開放手段が開放するまで、ホイールシリンダと近似する特性で液を消費する液消費手段と、マスタシリンダとホイールシリンダの間の差圧に応じて回生制動手段を制御する回生制動制御手段と、を備え、マスタシリンダから見た消費液量特性がホイールシリンダ単独の消費液量特性と近似することを特徴とする電気自動車の制動制御装置。

Return to Previous Page