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J-GLOBAL ID:200903099192393894
高剛性プロピレン・エチレンブロック共重合体組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野中 克彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995100106
Publication number (International publication number):1996269124
Application date: Mar. 31, 1995
Publication date: Oct. 15, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高剛性でかつ高耐衝撃性の成形品に適したプロピレン・エチレンブロック共重合体組成物を提供すること。【構成】 特定のチーグラーナッタ系触媒を用い、[重合工程(I)]2槽以上の重合器を用いてプロピレンの単独重合を全重量の60〜95%になるように実施し、各槽で得られる重合体のメルトフローレートの最高値と最小値とが特定の範囲を有し、[重合工程(II)]1槽以上の重合器を用い、プロピレン-エチレンランダム共重合を全重量の5〜40重量%になる様に実施し、重合工程(I)のメルトフローレートと重合工程(II)のメルトフローレートとの比が特定の範囲となる如くした高剛性プロピレン・エチレンブロック共重合体組成物。【効果】 公知のものより顕著に優れた共重合体組成物が提供できた。
Claim (excerpt):
チタン、マグネシウム、ハロゲン及び多価カルボン酸エステルを必須成分として含有する固体触媒成分(A)と有機アルミニウム化合物(B)と一般式R4xR5ySi(OR6 )z (式中R4 ,R6 は炭化水素基、R5 は炭化水素基あるいはヘテロ原子を含む炭化水素基をしめし、x+y+z=4,0≦x≦2,1≦y≦3,1≦z≦3である。)で表される有機ケイ素化合物(C)を組み合わせた触媒系を用い、第1段階として2槽以上の重合器を直列に用いた重合工程(I)でプロピレンの単独重合を実施して全重量の60〜95重量%を製造し、第2段階として1槽以上の重合器を用いた重合工程(II)でプロピレンとエチレンの共重合を実施してエチレンの含有量が30〜80重量%のプロピレン・エチレン共重合部を全重量の5〜40重量%製造してなるプロピレン・エチレンブロック共重合体において、重合工程(I)の各槽で得られる重合体のメルトフローレートの最高値(以下MFR(h)と言う)と最小値(MFR(l)と言う)とが 0.1≦Log(MFR(h) /MFR(l))≦1 ...(1)なる関係を有し、重合工程(I)で得られたプロピレン重合体のアイソタクチックペンタッド分率(P)が0.96以上、Mw/Mn(Q値)が6以下であり、かつ、重合工程(I)で得られる重合体のメルトフローレート(以下MFR(i )と言う)と重合工程(II)で得られる重合体のメルトフローレート(以下MFR(ii)という)とが 3≦Log(MFR(i)/MFR(ii))≦7 ...(2)なる関係を有する高剛性プロピレン・エチレンブロック共重合体組成物。
IPC (3):
C08F 4/658 MFG
, C08F 2/06 MAW
, C08F297/08 MRH
FI (3):
C08F 4/658 MFG
, C08F 2/06 MAW
, C08F297/08 MRH
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