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J-GLOBAL ID:200903099266010984
急冷金属薄帯製造装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993137526
Publication number (International publication number):1994344090
Application date: Jun. 08, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 PFC法において、表面の平滑な薄帯あるいは極薄の薄帯を、減圧機構やガスの加熱装置が不要な、安価で容易に製造する装置を提供すること。【構成】 PFC法において、パドル上流側の溶湯ノズル近傍に、室温のHeガスを吹き付けるガス噴出口を持つことを特徴とする、急冷金属薄帯製造装置である。【効果】 ガス噴出口の相対位置、形状およびガス噴出の方向などを制御することにより、極薄で穴のない、かつ表面の平滑な薄帯を、減圧機構やガスの加熱装置を用いることなく、安価で容易に製造することができる。
Claim (excerpt):
単一の冷却ロールを用いる急冷金属薄帯製造装置において、下記の構成部分を具備することを特徴とする急冷金属薄帯製造装置。?@ 底面にスリットの幅が0.2〜0.4mmである合金溶湯を噴出するスリット開口部を有するるつぼ。?A 上記開口部の上流側に近接して設置されたHeガス噴出口。?B ガス噴出口の位置は、スリット開口部から2〜40mm、ロール面上0.1〜10mm。?C ガス噴出口の形状は、スリットあるいは多孔で、溶湯ノズルの冷却ロール幅方向に測った長さlに対して0.8倍以上の長さを有する。?D ガスの噴出の方向が、溶湯が接するロール面の接線を基準として10〜90度の傾きを持つように配置したガス噴出口。
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