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J-GLOBAL ID:200903099284289635

電線接合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 茂明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995128203
Publication number (International publication number):1996321330
Application date: May. 26, 1995
Publication date: Dec. 03, 1996
Summary:
【要約】【構成】 軟銅から成る複数の素線1から成る電線2の圧着部を圧着端子3により圧着するに先立ち、軟銅よりも柔らかい錫または鉛または半田から成る80〜400メッシュの粒径の金属粉4を電線2の圧着部に塗布しておき、その後圧着機によって圧着端子3を圧着する。【効果】 電線2の圧着部に素線1の材料よりも柔らかい金属粉4を塗布しておくと、圧着時の衝撃により金属粉4が変形して素線1の表面に凝着しながら各素線1間の隙間が埋められるため、各素線1間及び素線1・圧着端子3間の接触面積を大きくして接触抵抗を低下することができ、更に金属粉4が素線1の材料よりも柔らかいため、冷熱衝撃や機械的振動などが圧着端子3や電線2に加わっても、接触面への衝撃を和らげることが可能になり、接触抵抗の長期的な安定性を確保することができる。
Claim (excerpt):
複数の素線から成る電線の圧着部を圧着端子により圧着する際に、前記素線材料よりも柔らかい金属粉を前記圧着部に塗布しておくことを特徴とする電線接合方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-132785
  • 特開昭55-001039
  • 特開昭57-165983

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