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J-GLOBAL ID:200903099284383046

液圧式ブレーキ倍力装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 相川 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994076601
Publication number (International publication number):1995257358
Application date: Mar. 23, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】液圧ブースタ52のパワーピストンの摺動抵抗を低減する。【構成】液圧ブースタ52のパワーピストンの外周に嵌着されたシールリングに常時アキュームレータ68の液圧が作用している。このアキュームレータ68に加えて第2のアキュームレータ88を設ける。上記第1のアキュームレータ68の液圧を低圧にし、第2のアキュームレータ88の液圧を高圧にする。第2のアキュームレータ88と液圧ブースタ52との間には切換弁94を設け、車両減速度を検出するセンサ92からの信号により、電子制御装置86が上記切換弁94を切換える。車両減速度が小さいときには、第2アキュームレータ88と液圧ブースタ52とを遮断して、第1のアキュームレータ68により液圧ブースタ52を作動させ、車両減速度が所定以上上昇したときに、第2アキュームレータ88を液圧ブースタ52に連通する。
Claim (excerpt):
ポンプから吐出されたブレーキ液が蓄圧されるアキュームレータと、このアキュームレータから供給される液圧を受けて倍力しマスタシリンダに伝える液圧ブースタと、マスタシリンダの発生する液圧によりブレーキ作用を行なうホイールシリンダとを備えた液圧式ブレーキ倍力装置において、上記アキュームレータに蓄圧される液圧を所定の低圧に保持する第1の液圧設定手段と、上記ホイールシリンダに接続された第2のアキュームレータと、この第2のアキュームレータの液圧を所定の高圧に保持する第2の液圧設定手段と、上記ホイールシリンダとマスタシリンダとの間およびホイールシリンダと第2アキュームレータとの間を切換接続する切換弁と、車両の減速度を感知するセンサと、このセンサからの信号によって、上記切換弁を切換える制御手段とを設け、設定値以下の車両減速度では、マスタシリンダとホイールシリンダとを接続してマスタシリンダからホイールシリンダにブレーキ液を供給し、車両減速度が所定値を超えたときに第2のアキュームレータとホイールシリンダとを接続して、第2アキュームレータの液圧を直接ホイールシリンダに作用させることを特徴とする液圧式ブレーキ倍力装置。
IPC (2):
B60T 13/14 ,  B60T 15/38

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