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J-GLOBAL ID:200903099328863105

超音波診断装置及び超音波画像データ生成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 外川 英明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003203087
Publication number (International publication number):2005046193
Application date: Jul. 29, 2003
Publication date: Feb. 24, 2005
Summary:
【課題】電子的なビーム制御に要求される被検体の音速値を正確かつ容易に設定することによって高分解能な画像表示を可能とする超音波診断装置及び超音波画像データ生成方法を提供する。【解決手段】超音波診断装置100のシステム制御部70は、予め設定されている設定音速値に基づいて異なる方向(θ0及び-θ0)からの斜め走査によって得られた2枚の予備撮影用画像データを表示部60にて重畳表示しながら設定音速値を順次更新する。一方、遅延時間演算部75は、更新された設定音速値を用いて前記方向に超音波ビームを偏向するための遅延時間を算出し、送信部21及び受信部23の遅延時間を制御する。そして、設定音速値を順次更新し、表示部60に重畳表示された2枚の画像間のズレが最小となったときの設定音速値に基づいてビーム集束用の遅延時間を設定して本撮影用画像データの生成と表示を行なう。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
複数の圧電振動子を備えた超音波プローブと、 前記圧電振動子を選択駆動し、被検体に対して超音波の送受波を行う送受波手段と、 この送受波手段における送受信信号に対し音速値に基づいて遅延時間を算出する遅延時間算出手段と、 この遅延時間算出手段によって算出された前記遅延時間を有する前記超音波を用い前記被検体に対して超音波走査を行う走査手段と、 この走査手段によって前記送受波手段より得られる受信信号に基づいて超音波画像データを生成する画像データ生成手段と、 前記被検体の予想音速値に基づいて算出された第1の遅延時間を有する前記超音波を用い、前記走査手段が斜め走査の方向を変更して前記被検体を複数回走査して得られる複数の前記受信信号に基づいて、前記画像データ生成手段によって生成された複数の第1の画像データを受信して当該画像データ間のズレを計測する画像ズレ計測手段と、 この画像ズレ計測手段によって計測された前記画像データ間のズレに基づいて前記被検体の音速値を設定して前記遅延時間算出手段に出力する音速設定手段とを備え、 前記音速設定手段からの前記被検体の音速値に基づいて前記遅延時間算出手段は第2の遅延時間を算出し、前記走査手段は前記超音波に対して前記第2の遅延時間を与えて前記被検体を走査し、その走査によって得られる受信信号に基づいて前記画像データ生成手段は第2の画像データを生成することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1):
A61B8/00
FI (1):
A61B8/00
F-Term (8):
4C601BB02 ,  4C601BB03 ,  4C601EE01 ,  4C601HH27 ,  4C601HH28 ,  4C601HH33 ,  4C601JC21 ,  4C601JC23
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 超音波診断装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-345374   Applicant:アロカ株式会社
  • 超音波診断装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-118759   Applicant:株式会社東芝
  • 特開昭59-149132
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