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J-GLOBAL ID：200903099329887237

生体適合性インプラント部材

Inventor： 吉田 良徳 ,  酒井 五十治 ,  篠村 俊彦
Applicant, Patent owner： 日東電工株式会社
Agent (1)： 清原 義博
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992326036
Publication number (International publication number)：1994142124
Application date： Nov. 10, 1992
Publication date： May. 24, 1994
Summary：

【要約】【構成】 次式1(化1)にて示される繰り返し単位で表される脂肪族ポリエステルからなる生体適合性インプラント部材。前記脂肪族ポリエステルのうちの少なくとも一種類と他のポリマーとの混合物でもよく、また前記脂肪族ポリエステルの異なる二種類の混合物でもよい。【効果】 抗溶血性や抗血栓形成性などの血液適合性に優れ、乳癌切除後の乳房代替物、または乳房、鼻、頬、顎などの美容整形材料、若しくは血管、軟骨、関節、腱、気管、腹膜などの生体組織代用材といった生体のインプラント部材として好適に生体内に充填され、しかもこの充填に際して、生体組織に異物反応を生じさせない優れた適合性を有する。【化1】(但し、式中xは0以上の整数、y,zは1以上の整数で、Rは水素、飽和脂肪族炭化水素基、不飽和脂肪族炭化水素基、末端にハロゲン又は水酸基、カルボキシル基、スルホン酸基、アミノ基のいずれかの官能基を持つ飽和脂肪族炭化水素基を示す。)

Claim (excerpt)：

次式1(化1)にて示される繰り返し単位で表される脂肪族ポリエステルからなることを特徴とする生体適合性インプラント部材。【化1】(但し、式中xは0以上の整数、y,zは1以上の整数で、Rは水素、飽和脂肪族炭化水素基、不飽和脂肪族炭化水素基、末端にハロゲン又は水酸基、カルボキシル基、スルホン酸基、アミノ基のいずれかの官能基を持つ飽和脂肪族炭化水素基を示す。)

IPC (3)：

A61F 2/00 ,  C12P 7/62 ,  C12R 1:38