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J-GLOBAL ID:200903099388513103

検体を非侵襲的に測定する方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松永 宣行
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000520044
Publication number (International publication number):2001522625
Application date: Nov. 12, 1998
Publication date: Nov. 20, 2001
Summary:
【要約】【課題】 非侵襲的な遂行を可能にし、現在利用されている非侵襲的な方法を改善する。【課題手段】 生体の組織中の検体を測定するための方法及び装置を開示する。本方法は、第1励起波長を有する電磁放射線を組織に照射する工程を含み、第1励起波長は組織中の温度探体の吸収波長と実質的に等しい。温度探体と検体とは、放射線を吸収して一方に蓄積されるエネルギーが他方へ移動されるよう組織中で互いに十分に接近させられる。組織中に存在する検体の濃度を求めるため、組織によって放出されるラマン・スペクトルは、収集され且つ分析される。分析する工程は、温度探体に関係づけられるラマン・スペクトルを測定する工程を含むことが可能である。本方法は、さらに、第1励起波長を有する電磁放射線及び第2励起波長を有する電磁放射線を組織に同様に照射する工程を含み、第2励起波長は検体の吸収波長に実質的に等しい。分析する工程は、第1励起波長に応答して放出されるスペクトルを第2励起波長が存在する場合と存在しない場合とで比較する工程を含む。他の実施例では、分析する工程は、検体に関係づけられたラマン・スペクトルの反ストークス成分を測定する工程を含む。本方法は、温度探体としてヘモグロビンを用いて、血中グルコースの非侵襲的な測定を提供する。
Claim (excerpt):
生体の組織中の検体を測定するための方法であって、(a)第1励起波長を有する電磁放射線を前記組織に照射する工程であって、前記第1励起波長は前記組織中の温度探体の吸収波長と実質的に等しく、前記温度探体と前記検体とは、放射線を吸収して一方に蓄積されるエネルギーが他方へ移動されるよう前記組織中で互いに十分に接近させられる工程と、(b)前記組織によって放出されるラマン・スペクトルを収集する工程と、(c)前記組織中に存在する検体の濃度を求めるため前記収集したスペクトルを分析する工程とを含む、測定方法。
IPC (3):
A61B 5/145 ,  A61B 10/00 ,  G01N 21/65
FI (3):
A61B 10/00 E ,  G01N 21/65 ,  A61B 5/14 310
F-Term (13):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043EA03 ,  2G043FA06 ,  2G043GA02 ,  2G043GA06 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043NA01 ,  4C038KK10 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (4)
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