Pat
J-GLOBAL ID:200903099391531104
マイクロミキサー
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中島 淳 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002010559
Publication number (International publication number):2003210957
Application date: Jan. 18, 2002
Publication date: Jul. 29, 2003
Summary:
【要約】【課題】 混合する溶液が3種類以上である場合でも、混合する溶液の種類に等しい本数の給液路をミキサー本体に形成し、これらの給液路から溶液を薄片状の層流としてミキシング流路へ供給する。【解決手段】 ベースプレート12の表面部12Aには一対の給液路36,102が形成されており、一対の給液路36,102における櫛歯状のマイクロチャンネル部40,106は互いに平行に延在している。また裏面部12Bにも、一対の給液路44,54が形成されており、一対の給液路44,54における櫛歯状のマイクロチャンネル部48,58も互いに平行に延在している。ベースプレート12には、一対の給液路44,54のマイクロチャンネル部48,58の底面部分からミキシング流路64へ連通する貫通部50,60が穿設されている。これらのマイクロチャンネル40,106,48,58の幅は1μm〜500μmの範囲で設定されている。
Claim (excerpt):
流体を複数の流体供給路から1本のミキシング流路内へ導入し、これらの流体を薄片状の層流として流通させつつ、流体同士をその接触界面の法線方向へ拡散し、混合するマイクロミキサーであって、厚さ方向に沿った両端面がそれぞれ表面部及び裏面部とされたベースプレートと、前記厚さ方向に沿って前記ベースプレートの表面部上に積層され、該ベースプレートと共にミキサー本体を構成するミキシングプレートと、前記ベースプレートの表面部に沿って形成され、前記ミキサー本体の外部から流体が供給される第1のヘッダ部及び、該第1のヘッダ部と繋がり前記ベースプレートの表面部に開口するスリット状の第1の供給口が設けられた第1の流体供給路と、前記ベースプレートに形成され、該ベースプレートの裏面部に開口し前記ミキサー本体の外部から流体が供給される第2のヘッダ部及び、前記ベースプレートを貫通する貫通部を介して前記第2のヘッダ部と繋がり、前記第1の供給口と幅方向に沿って隣接するように前記ベースプレートの表面部に開口するスリット状の第2の供給口が設けられた第2の流体供給路と、前記ミキシングプレートに形成され、前記第1の供給口及び前記第2の供給口を前記幅方向に沿って横断するように前記ミキシングプレートの裏面部に開口するスリット状の入液口及び、前記ミキシングプレートを貫通する混合部を介して前記入液口と繋がり、前記ミキシングプレートの表面部に開口する出液口が設けられたミキシング流路とを有し、前記前記第1の供給口及び前記第2の供給口の前記幅方向に沿った開口幅を1μm以上で500μm以下としたことを特徴とするマイクロミキサー。
IPC (3):
B01F 3/00
, B01F 5/00
, G03C 1/00
FI (3):
B01F 3/00
, B01F 5/00 D
, G03C 1/00 K
F-Term (8):
2H023BA07
, 2H023EA01
, 4G035AB02
, 4G035AB04
, 4G035AB37
, 4G035AB52
, 4G035AC01
, 4G035AE13
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