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J-GLOBAL ID：200903099392352394

結像光学体

Inventor： 三澤 成嘉 ,  宮下 隆明 ,  藤田 和弘 ,  井上 浩之 ,  金松 俊宏 ,  島田 和之 ,  大谷 渉
Applicant, Patent owner： 株式会社リコー
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996148705
Publication number (International publication number)：1997311291
Application date： May. 20, 1996
Publication date： Dec. 02, 1997
Summary：

【要約】【課題】 フレアの発生を大幅に低減し、高品質の結像を得ることが可能な結像光学体を提供する。【解決手段】 複数のレンズが線上に配列成形されたマルチレンズアレイと、マルチレンズアレイの各レンズに対する開口部1a、1b・・が形成された絞り板4と、マルチレンズアレイからの入射光を反射する複数のダハミラーが配列成形されたダハミラーアレイとが、組付けられた結像光学体において、絞り板4の開口部1a、1b・・の内周面と、絞り板4のダハミラーアレイ側の面とに、絞り板とダハミラーアレイとの接触部分以外の領域に艶消し黒塗装17の低反射率処理が施され、開口部1a、1b・・の内周面と絞り板4のダハミラーアレイ側の面の入射光の反射散乱光量が減少し、該反射散乱光によるフレアの発生を抑え、低反射率処理による接触部表面の凹凸や塗装厚みむらによる絞り板とダハミラーアレイ間の位置精度や嵌合精度の低下が防止可能になる。

Claim (excerpt)：

複数のレンズが線上に配列成形されたマルチレンズアレイと、該マルチレンズアレイの各レンズに対応する位置に開口部が形成された絞り板と、前記マルチレンズアレイによる入射光を反射する複数のダハミラーが線上に配列成形されたダハミラーアレイとが、互いに組付け形成された結像光学体であり、 前記絞り板に形成された前記開口部の内周面に低反射率処理が施されていることを特徴とする結像光学体。