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J-GLOBAL ID:200903099404994214

無線パケットの干渉・衝突判定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 恵一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995160166
Publication number (International publication number):1996331045
Application date: Jun. 05, 1995
Publication date: Dec. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 パケットの信号誤りの要因を、他のゾーンからの干渉によるものと、同一ゾーン内で衝突によるものとに分離して判定することを目的とする。【構成】 このため本発明では干渉又は衝突の有無の判断を行う際に該制御局配下にある全ての端末局のアクセスを一時的に禁止し、その間に周辺ゾーンからの干渉波が観測された場合に干渉有りと判断し、干渉波が観測されないときは衝突と判断する。アクセスの禁止と干渉波の観測方法については、誤り信号を観測した直後に瞬時に行う方法と、信号の誤り率がある閾値を越えた場合に一定期間観測を行う方法の2種類を提案している。
Claim (excerpt):
複数の無線制御局及び複数の無線端末局で構成され、前記各制御局がそれぞれ該制御局と通信可能な無線ゾーンを形成し、前記無線ゾーン内の前記複数の端末局と該制御局間で通信を行う際、あらかじめ定められた複数の共有無線チャネルの中から係る通信に用いるための無線チャネルを選択・確保し、前記無線チャネル上で前記無線ゾーン内の複数の端末局をランダムアクセスによってパケット多重する無線パケット通信において、前記制御局が配下の全ての端末局に対して前記無線チャネル上へのアクセスを許可または禁止する手段を有し、前記制御局がアクセスを許可する状態において前記無線チャネル上で誤った信号を受信し、かつ前記誤った信号の受信レベルがあらかじめ定められた第1の閾値を越えた場合、該制御局は配下の全ての端末局に対して一時的に、該無線チャネル上へのアクセスを禁止し、前記禁止期間内において該無線チャネル上であらかじめ定められた第2の閾値を越えるレベルのキャリアを検出した場合は、前記誤った信号を干渉による誤りと判断してアクセスの禁止を継続し、前記禁止期間内にキャリアを検出しなかった場合は衝突と判断することを特徴とする無線パケットの干渉・衝突判定方法。
IPC (2):
H04B 7/26 ,  H04L 12/56
FI (2):
H04B 7/26 M ,  H04L 11/20 102 Z

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