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J-GLOBAL ID:200903099419621287
フェライトの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
若田 勝一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991210018
Publication number (International publication number):1993299226
Application date: May. 17, 1982
Publication date: Nov. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】液相における低温(約100°C前後以下)反応によって製造するようにしたもので、反応に大がかりな装置を必要とせず、分子サイズの微粒子で高純度のフェライトを製造する方法を提供する。【構成】アルカリ金属のアルコキシドと3価の鉄の塩化物とをアルコール溶液中で還流して前記アルカリ金属と前記3価の鉄との複合アルコキシドを得る。該複合アルコキシドと2価の金属の塩化物をベンゼンまたはトルエン溶液中で還流する。これにより、前記複合アルコキシド中の前記アルカリ金属を前記2価の金属で置換して前記2価の金属と前記3価の鉄との複合アルコキシドを生成する。その後加温状態で加水分解して前記2価の金属を含むフェライトを得る。
Claim (excerpt):
アルカリ金属のアルコキシドと3価の鉄の塩化物とをアルコール溶液中で還流して前記アルカリ金属と前記3価の鉄との複合アルコキシドを得、該複合アルコキシドと2価の金属の塩化物をベンゼンまたはトルエン溶液中で還流することにより、前記複合アルコキシド中の前記アルカリ金属を前記2価の金属で置換して前記2価の金属と前記3価の鉄との複合アルコキシドを生成し、その後加温状態で加水分解して前記2価の金属を含むフェライトを得ることを特徴とするフェライトの製造方法。
IPC (2):
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