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J-GLOBAL ID:200903099443941845

電気化学発光素子および電気化学発光素子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003003122
Publication number (International publication number):2004220796
Application date: Jan. 09, 2003
Publication date: Aug. 05, 2004
Summary:
【課題】経時安定性及び発光効率に優れるECL素子を、簡易な製造プロセスで得る方法を提供する。【解決手段】電極層を対向させた前記二枚の基板の間に、発光層と高分子固体電解質層とが積層構造を形成している電気化学発光素子において、発光層が発光物質含有組成物の塗膜からなり、高分子固体電解質層が、電解質とマレイミド化合物とを含有する活性エネルギー線硬化性組成物の硬化塗膜からなるECL素子、及び、基板の電極層表面に、発光物質を含有する組成物を塗布又は印刷して発光層を形成する工程と、該発光層表面に、電解質と活性エネルギー線硬化性組成物を塗布又は印刷した後、その塗膜面に、もう一方の基板の電極層を密着させ、次いで透明基板側から活性エネルギー線を照射して高分子固体電解質層を形成する工程、その後、前記二枚の基板をシール剤でシールする工程、を有するECL素子の製造方法。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
片面に電極層を有する二枚の基板のうち、少なくとも一方が透明電極層を有する透明基板であり、それぞれの電極層を対向させた前記二枚の基板の間に、発光層と高分子固体電解質層とが積層構造を形成している電気化学発光素子において、発光層が発光物質を含有する組成物の塗膜からなり、高分子固体電解質層が、電解質と、マレイミド基を有する活性エネルギー線重合性化合物とを含有する活性エネルギー線硬化性組成物の硬化塗膜からなることを特徴とする電気化学発光素子。
IPC (1):
F21K2/08
FI (1):
F21K2/08

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