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J-GLOBAL ID:200903099444992796

内燃機関のスロットル制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊東 忠彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991330745
Publication number (International publication number):1993163972
Application date: Dec. 13, 1991
Publication date: Jun. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明は加速時のスリップを制御する装置と、排気ガスの一部を吸気通路に導入する排気ガス再循環(EGR)装置の両装置を採用する車両における内燃機関のスロットル制御装置に関し、EGR装置を停止して加速スリップ制御を実行する際に、内燃機関の燃焼の悪化を防止すること目的とする。【構成】S1にて加速スリップ制御実行条件が成立した場合、S2にて先ずEGRを停止する。本発明ではS3およびS6からなる遅延手段を設けることにより、遅延期間中である場合にはS4でサブスロットルバルブを全開として、S5でF/C制御および点火遅角制御により加速スリップ制御を行う。遅延期間終了後においてはS7でサブスロットルバルブによる加速スリップ制御を実行する。サブスロットルバルブの閉弁が遅延されることにより、吸入空気量が減少せず、EGR切り遅れの排気ガスが混入しても燃焼の悪化が防止される。
Claim (excerpt):
メインスロットルバルブと、吸気通路における該メインスロットルバルブの上流に設けられたサブスロットルバルブとを有し、内燃機関または車両の所定運転状態検出時に前記サブスロットルバルブを所定要求開度まで閉弁して前記内燃機関の出力を低下せしめる出力調整手段と、前記サブスロットルバルブの下流側の前記吸気通路と排気通路とを結び、排気ガスの一部を前記吸気通路に導入する排気ガス再循環通路とを有した内燃機関におけるスロットル制御装置において、前記所定運転状態検出時に、前記吸気通路に導入される前記排気ガスを遮断する遮断手段と、該遮断手段により前記排気ガスが遮断された時点から所定期間経過後に、前記出力調整手段による前記サブスロットルバルブの閉弁動作を実行せしめる遅延手段とを設けたことを特徴とする内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (4):
F02D 29/02 311 ,  B60K 28/16 ,  F02D 29/02 ,  F02M 25/07 550

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