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J-GLOBAL ID:200903099456166107

ポリアニリン誘導体およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡部 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993183262
Publication number (International publication number):1995018073
Application date: Jun. 30, 1993
Publication date: Jan. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 有機溶剤に可溶またはゲル化可能で、可撓性のある自立性のフィルムを形成することが可能なポリアニリン誘導体及びその製造方法を提供する。【構成】 ポリアニリン誘導体は、式(I)【化1】(m,n=0以上の整数、m/(n+m) =0 〜1 、m+n=10〜5000)の構造単位よりなる数平均分子量2000〜500000のポリアニリンを主鎖とし、式(II)の架橋構造を有し、その架橋構造に関与する窒素原子の数が、主鎖のポリアニリンの窒素原子の0.01〜50%である。【化2】(式中、RP=芳香族系炭化水素成分と脂肪族炭化水素成分を含む平均分子量100 〜100,000 のポリスルホンアミド鎖、A1 およびA2 =連結基)
Claim (excerpt):
下記式(I)【化1】(式中、mおよびnは0以上の整数を意味し、m/(n+m)=0〜1、m+n=10〜5000である。)で示される構造単位よりなる数平均分子量2000〜500000のポリアニリンを主鎖とし、該主鎖が下記式(II)【化2】[式中、RPは下記式(III )で示される平均分子量100〜100,000のポリスルホンアミド鎖を表わし、【化3】(式中、RP1 およびRP2 は、炭素数1〜30の炭化水素基であって、少なくともいずれ化一方は非芳香族炭化水素基またはそのハロゲンまたはアルコキシカルボニル置換体を表わし、そしてkは1〜500の整数を表わす。)A1 は下記式(1)〜(9)から選択された連結基を表わし、【化4】(式中、Rは直接結合、炭素数1〜30の2価の炭化水素基、またはそのハロゲンまたは-COOM置換体(ただし、Mは水素原子、Li、Na、K、Cs、RbまたはNH4 を表わす。)を表わし、Xは酸素原子または硫黄原子を表わし、Yは酸素原子、硫黄原子またはNHを表わし、Bは炭素数1〜30の炭化水素基または炭素数1〜30のアルコキシ基を表わし、pは0〜2の整数を意味する。)、A2 は下記式(1′)〜(9′)から選択された連結基を表わし、【化5】(式中、R、X、Y、Bおよびpは、上記したと同意義を有する。)よりなる群から選択された基を表わす。]で示される架橋構造を形成してなり、該架橋構造に関与する窒素原子の数が、主鎖のポリアニリンの窒素原子の0.01〜50%であることを特徴とするポリアニリン誘導体。
IPC (2):
C08G 73/00 NTB ,  C08G 75/02 NTV

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