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J-GLOBAL ID:200903099492071619

エンジン音加工装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007214596
Publication number (International publication number):2009046034
Application date: Aug. 21, 2007
Publication date: Mar. 05, 2009
Summary:
【課題】収音したエンジン音を運転状態に即した残響効果を有するエンジン音に加工することにより、運転状態に即した加速感の演出が可能なエンジン音加工装置を提供する。【解決手段】受け取ったエンジン音信号を2分流し、車速が速いほど長い残響時間の残響効果をその一方に付与し、設定されたミキシングバランスで他方とミキシングして出力する信号処理手段と、アクセル開度の時間勾配とエンジン回転数の時間勾配の両者が共に正である場合には、エンジン回転数が大きいほど残響効果を付与したエンジン音信号の割合が大きいミキシングバランスを信号処理手段に設定し、その他の場合には、残響効果を付与したエンジン音信号の割合が0であるミキシングバランスを信号処理手段に設定するミキシングバランス設定手段と、信号処理手段の出力信号を音として出力するスピーカとを具備するエンジン音加工装置を提供する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
車両のエンジンルームにおいて発生するエンジン音を示すエンジン音信号を生成するエンジン音信号生成手段と、 前記エンジン音信号に残響効果を付与する残響効果付与部と、前記残響効果付与部による残響効果付与前のエンジン音信号と、前記残響効果付与部により残響効果の付与されたエンジン音信号とをミキシングするミキシング部とを含む信号処理手段と、 車速に応じた長さの残響時間または車速に応じた広さのディフュージョンを持った残響効果の付与を前記残響効果付与部に指示する残響効果制御手段と、 アクセル開度とエンジン回転数の両方が増加傾向にある場合に、エンジン回転数が大きくなる程、前記ミキシング部から出力されるエンジン音信号において前記残響効果付与部により残響効果の付与されたエンジン音信号の占める割合が大きくなり、その他の場合には、前記ミキシング部から出力されるエンジン音信号において前記残響効果付与部により残響効果の付与されたエンジン音信号の占める割合が0になるように、前記ミキシング部におけるミキシングバランスを設定するミキシングバランス設定手段と、 前記信号処理手段から出力されるエンジン音信号を音として出力するスピーカと を具備することを特徴とするエンジン音加工装置。
IPC (3):
B60R 11/02 ,  G10K 15/04 ,  G10K 15/12
FI (3):
B60R11/02 B ,  G10K15/04 302J ,  G10K15/00 B
F-Term (4):
3D020BA02 ,  3D020BA10 ,  3D020BA11 ,  5D108AC08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 自動車音処理装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2003-372514   Applicant:ローランド株式会社
  • 車室内音制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-241153   Applicant:マツダ株式会社

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