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J-GLOBAL ID:200903099493861575
制御放出組成物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野河 信太郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995522075
Publication number (International publication number):1997509184
Application date: Feb. 23, 1995
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】組成物が、活性物質からなり、かつ組成物が使用される水性媒体に浸食可能なマトリックス、並びに熱可塑性を有し、組成物が使用される水性媒体に実質的に不溶な第1セルロース誘導体と、水に可溶かまたは分散可能な第2セルロース誘導体、可塑剤および充填剤の少なくとも1つとからなるコーティングからなり、組成物の少なくとも1つの表面の予め決められた速度での浸食により少なくとも1つの活性物質が水性媒体中に制御送達される組成物である。第1セルロース誘導体としては、例えばエチルセルロース、酢酸セルロース、プロピオン酸セルロースまたは硝酸セルロースが挙げられ、及び第2セルロース誘導体としては、例えばメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースまたはそれらの塩、酢酸フタル酸セルロース、微結晶性セルロース、エチルヒドロキシセルロース、エチルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロースまたはヒドロキシメチルプロピルセルロースが挙げられる。
Claim (excerpt):
組成物が、 i)活性物質からなり、組成物が使用される水性媒体に浸食可能なマトリックス、並びに ii)a)熱可塑製を有し、組成物が使用される水性媒体に実質的に不溶である第1セルロース誘導体と、 b)水に可溶なまたは分散可能な第2セルロース誘導体、 c)可塑剤、および d)充填剤 のb)〜d)のうち少なくとも1種とからなり、上記マトリックスの少なくとも1つの表面に露出する少なくとも1つの開口部を有するコーティングからなり、上記コーティングが、水性媒体、特に体液に暴露されたとき、マトリックスが水性媒体中で浸食される速度と等速または遅い速度で粉砕され、および/または浸食され、マトリックスの表面露出を制御させるものであり、組成物の少なくとも1つの表面を予め決められた速度での浸食により、水性媒体中への少なくとも1つの活性物質の制御送達用組成物。
IPC (2):
FI (2):
A61K 9/22 F
, A61K 47/38 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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Article cited by the Patent:
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