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J-GLOBAL ID:200903099534131676

回転伝達装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991154702
Publication number (International publication number):1993004538
Application date: Jun. 26, 1991
Publication date: Jan. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、センタデフを用いずに4輪駆動を可能にし、しかも自由に4輪駆動と2輪駆動とを選択することができる回転伝達装置を提供する。【構成】 外輪31と入力軸32の間に、2つの保持器16、17を設け、その両保持器に、スプラグ20を組込む。入力軸32と出力軸3とをトーションバー10を介して連結し、出力軸3と保持器16とを、ピン23を介して連結する。入力軸32と外輪31、及び入力軸32と出力軸3の間に、ロック部材13、35を設ける。両ロック部材13、35を解除した状態では、入力軸と出力軸間の回転差に応じてスプラグ20が係合離脱し、4輪と2輪に駆動が切換わる。ロック部材13又はロック部材35の一方を係合させると、4輪直結状態又は後輪だけの2輪駆動になる。
Claim (excerpt):
外輪とその内側に回転自在に挿入された入力軸の対向面に、係合子の係合面を形成し、入力軸の軸芯上に設けた軸挿入孔に出力軸を回転自在に挿入すると共に、その出力軸と、上記外輪と入力軸の間に組込んだ保持器を、入力軸のピン孔に回転方向すき間をもって嵌合するピンにより連結し、その保持器に設けたポケットに、入力軸と保持器の相対的な回転によって上記係合面に係合する係合子と、その係合子を上記係合面に係合しない位置に保持する弾性部材とを組込み、上記入力軸と出力軸の間に、両者を回転方向すき間の中立位置で弾性的に保持する保持部材と、入力軸と出力軸に係合離脱して両者を回り止めするロック部材とを組込んで成る回転伝達装置。
IPC (2):
B60K 23/08 ,  B60K 17/34

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