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J-GLOBAL ID:200903099538605753
ミニマムスパングル溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西教 圭一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996077117
Publication number (International publication number):1997263922
Application date: Mar. 29, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 溶融亜鉛めっき鋼板のスパングルを均一に微細化し、かつ液滴状の表面肌不良の発生を防止する。【解決手段】 昇降手段17は、ケーシング16を昇降させ、ノズル18の位置が常に溶融亜鉛めっき鋼板14のめっき層の凝固直前の位置になるように調節する。ノズル18は、めっき層を冷却する処理液の平均粒径を10〜20μmに調節して、凝固直前のめっき層に噴射する。ノズルヘッダ19は、複数のノズル18を着脱自在に装着し、各ノズル18に処理液および圧縮空気を供給する。処理液供給手段20および圧縮空気供給手段21は、処理液および圧縮空気の供給圧力を予め定める圧力に調節し、かつ圧縮空気の供給圧力と処理液の供給圧力との比率が適正範囲になるように調節してノズルヘッダ19に供給する。これによって、めっき層には処理液から適正な冷却力が付与される。
Claim (excerpt):
溶融亜鉛めっき浴に母材鋼板を連続的に浸漬して板面に亜鉛めっき層を形成し、めっき浴上に配置されたノズルから亜鉛めっき層を冷却する処理液と圧縮空気とを混合して噴射し、亜鉛めっき層のスパングルを微細化するミニマムスパングル溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、ノズルから噴射される処理液の平均粒径を10〜20μmになるように調節することを特徴とするミニマムスパングル溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent: