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J-GLOBAL ID:200903099548545660

レーザマーキング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 神崎 真一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992093549
Publication number (International publication number):1993261572
Application date: Mar. 19, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【構成】 レーザマーキング装置は演算手段13aを備えており、この演算手段13aは、次のようにして加工テーブル2に載置されたレンズ1の左右を判定する。すなわち、先ず、CCDカメラ12で撮影したレンズ1の画像をもとに、該レンズ1の重心の位置Gと慣性主軸(X軸)とを演算するとともに、重心の位置Gを原点とするXY座標の設定をする。次に、原点Gから最長となるレンズ1の輪郭上の点を基準点Aとして、この基準点Aと原点Gとを結ぶ直線が、慣性主軸(X軸)となす角度θ1、θ2を演算する。そして、右眼用レンズと左眼用レンズとでは、上記角度θ1が正負の関係になるので、それによって左右を判定する。【効果】 レンズ1の左右の判定はレーザマーキング装置によって行なうので、レーザマーキングのための準備作業を簡略化できる。
Claim (excerpt):
レンズにレーザ光線を照射するレーザ発振器と、レーザ光線の光路上に設けられて所要のパターンを有するマスクと、レンズを撮影する撮影手段と、レンズに対するレーザ光線の照射位置を調整する調整手段とを備え、レンズの所定位置に所要のパターンのマーキングを施すように構成したレーザマーキング装置において、上記撮影手段が撮影したレンズの画像に基づいて当該レンズの重心の位置および慣性主軸の位置を演算し、この重心の位置を原点とし、かつ上記慣性主軸を座標軸とする座標系を設定する演算手段を設けるとともに、レンズにおけるマーキングを施すべき箇所を上記座標系の所定の座標として記憶した記憶手段を設け、さらに、上記演算手段に判定部を設けて、該判定部は、上記原点からの距離が最長または最短となるレンズの輪郭上における基準点を求めて、該基準点と原点とを結ぶ直線が上記慣性主軸となす角度を演算して、該角度をもとにレンズの左右を判定することを特徴とするレーザマーキング装置。
IPC (4):
B23K 26/00 ,  B23K 26/02 ,  B41M 5/26 ,  G02C 13/00

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