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J-GLOBAL ID:200903099566815976

マイクロピツト状表層を有する酸化物薄膜および該薄膜を用いた多層膜、ならびにその形成法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂本 栄一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991316992
Publication number (International publication number):1993147976
Application date: Nov. 29, 1991
Publication date: Jun. 15, 1993
Summary:
【要約】【構成】ガラス基板の表面上に形成した薄膜において、該薄膜が金属アルコキシド系化合物或いは金属アセチルアセトネート系化合物の中から少なくとも1種以上の化合物を二つ以上選択し、しかも該選択した二つ以上の化合物における平均分子量が異なるものであって、該二つ以上の化合物を溶剤とともに混合してコーティング溶液とし、該溶液を被膜、加熱成膜して成る薄膜であることを特徴とするマイクロピット状表層を有する酸化物薄膜、および該薄膜を用いた多層膜、並びにその形成法。【効果】手軽に容易な膜形成手段でもって薄膜を安価に効率よく得られ、該薄膜で特異な形状を有する頑固なマイクロピット状表層となり、単層膜では勿論、殊に多層膜の下地膜や下層膜として格段にその性能を発揮し、光学特性を損なうことなく、密着性、耐候性等に優れるものとなる等、建築用もしくは自動車用窓材をはじめ、各種ガラス物品等、種々の被覆膜に広く採用できる利用価値の高いものとなる。
Claim (excerpt):
ガラス基板の表面上に形成した薄膜において、該薄膜が金属アルコキシド系化合物あるいは金属アセチルアセトネート系化合物のなかから少なくとも1種以上の化合物を二つ以上選択し、しかも該選択した二つ以上の化合物における平均分子量が異なるものであって、該二つ以上の化合物を溶剤とともに混合してコーティング溶液とし、該溶液を被膜、加熱成膜して成る薄膜であることを特徴とするマイクロピット状表層を有する酸化物薄膜。
IPC (4):
C03C 17/25 ,  B60J 1/00 ,  C03C 17/34 ,  C23C 18/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公昭53-032806

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