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J-GLOBAL ID:200903099628268691

半導体装置の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994235158
Publication number (International publication number):1996097214
Application date: Sep. 29, 1994
Publication date: Apr. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】多層膜構造の配線を下層の導電領域に接続するスルーホールなどの開口部を含めて密着性およびバリア性ならびに平滑性を向上することにある。【構成】配線間を結合するためのスルーホール4aを設けたのち、密着・バリアメタル膜5aおよびTi膜14aを順次推積させ、スルーホール4a内部のみにマスク部材23aを設けたあと、露出したTi膜14aを酸化チタン膜24に変換する。マスク部材23aを除去し、無電解めっきにより自己整合的にスルーホール4内部に充填する。埋込みAu25が形成され表面が平滑になる。不要となった酸化チタン膜24aとその下に残ったTi膜をエッチング除去し、バリアメタル膜を露出させ、これを給電パスとして電解めっき法により次層のAu膜7cを形成する。これにより、スルーホール内の空洞防止と配線の平滑性を向上できる。
Claim (excerpt):
半導体基板上の所定の絶縁膜に開口を設けて下方の導電領域の表面を露出させる工程と、前記絶縁膜との密着性に優れた密着メタル膜およびバリアメタル膜を順次に推積して密着・バリアメタル膜を形成し、その酸化物が絶縁体である第1の金属膜を推積して前記絶縁膜の表面、前記開口部の側面および前記導電領域の露出表面を前記開口部を完全に埋込まない程度に被覆する工程と、エッチバック法を利用して前記開口部にマスク部材を埋込む工程と、前記マスク部材をマスクとする酸化処理により前記第1の金属膜を酸化物に変換させる工程と、前記マスク部材を除去した後めっきにより前記開口部を金属で埋込む工程と、前記酸化物およびその直下の第1の金属膜を除去して前記バリアメタル膜を露出させたのち第2の金属膜を選択的に形成して上層配線を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
IPC (2):
H01L 21/3205 ,  H01L 21/321
FI (4):
H01L 21/88 R ,  H01L 21/88 T ,  H01L 21/92 603 D ,  H01L 21/92 604 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-054927
  • 特開平2-009151
  • 半導体装置の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-215696   Applicant:日本電気株式会社

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