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J-GLOBAL ID:200903099701251697
帯電防止性ポリオレフィン系樹脂組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995244357
Publication number (International publication number):1997087453
Application date: Sep. 22, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 永続的な帯電防止性を有し、透明性に優れるポリオレフィン系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 例えば、テトラシクロドデセンの開環重合体を水添して得られるポリマーの如き、主鎖の一部が脂肪族環を含む透明性を有するポリオレフィン系樹脂(A)100重量部、及び酸成分としてスルホン酸塩基で核置換された芳香族ジカルボン酸3〜40モル%を含むポリエーテルエステル(B)5〜30重量部からなり、かつ(A)と(B)との屈折率差が0.03以内である帯電防止性ポリオレフィン系樹脂組成物。
Claim (excerpt):
(A)主鎖の一部が脂肪族環を含み実質的に透明なポリオレフィン系樹脂100重量部、ならびに(B1)炭素数8〜20の芳香族ジカルボン酸及び/又はそのエステル、(B2)数平均分子量200〜50000のポリ(アルキレンオキシド)グリコール、及び(B3)炭素数2〜10のグリコール、を重縮合して得られるポリエーテルエステル(B)5〜30重量部からなる樹脂組成物において、上記(B1)が下記式(1)【化1】[式(1)中、Arは炭素数6〜12の3価の芳香族基、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基を表し、M+ は金属イオン、テトラアルキルホスホニウムイオン又はテトラアルキルアンモニウムイオンを表す]で示されるスルホン酸塩基で置換された芳香族ジカルボン酸及び/又はそのエステル(B1′)を3〜40モル%含み、かつ上記ポリエーテルエステル(B)を構成する上記(B2)の含有量が(B1)、(B2)及び(B3)の合計量の10〜70重量%の範囲内であり、かつ上記ポリオレフィン系樹脂(A)とポリエーテルエステル(B)との屈折率差が、0.03以内であることを特徴とする帯電防止性ポリオレフィン系樹脂組成物。
IPC (3):
C08L 23/18 LCT
, C08G 63/688 NNH
, C08L 67/02 LPA
FI (3):
C08L 23/18 LCT
, C08G 63/688 NNH
, C08L 67/02 LPA
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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熱可塑性合成高分子用改質剤及びこれを含有する重合体組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-042215
Applicant:竹本油脂株式会社
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ポリエステル組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-138037
Applicant:三菱レイヨン株式会社
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帯電防止剤及び帯電防止性樹脂組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-221680
Applicant:大日本インキ化学工業株式会社
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