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J-GLOBAL ID:200903099726226832

磁気ディスク装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993321054
Publication number (International publication number):1995153211
Application date: Nov. 26, 1993
Publication date: Jun. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】磁気ディスク装置に関し、磁気ヘッドの位置決め閉ループのゲインを動作モードによって切り替え可能にすることによって、シーク後の整定時間を短縮し、位置決め制御を安定化する。【構成】磁気ヘッドの位置決め動作を制御する回路に、磁気ヘッドの位置信号を帰還する閉ループと、位置信号を補償する補償回路とを有するシステムにおいて、シークモードからフォローモードに移行する際に、シークモード後のセトリング動作中の閉ループのゲインを高くすることによって、速応性を向上させてセトリング時間を短縮し、セトリング終了後の、オントラックモードにおけるゲインを低くすることによって、機械共振を増幅することによるサーボループの発振を防止して、安定した位置決め制御を可能にする。
Claim (excerpt):
磁気ヘッドの位置を示す位置信号を目標位置信号から減算して得られる位置誤差信号を位置信号補償部に加えて得た位置補償信号から、磁気ヘッドの速度を示す信号を速度信号制御部に加えて得た速度補償信号を減算した得た位置モード駆動信号によって磁気ヘッドを駆動制御する磁気ヘッド用の位置決め閉ループ回路を備えた磁気ディスク装置において、前記位置信号補償部を、第1および第2の位置信号補償部により構成すると共に、前記速度信号制御部を第1および第2の速度信号制御部により構成し、前記磁気ヘッドを移動するシークモードから、当該磁気ヘッドを磁気ディスクのトラックに追従させるフォローモードに移行するに際し、前記シーク後の磁気ヘッドのセトリングを行うセトリングモードから,セトリング終了後の磁気ヘッドを磁気ディスクのトラックに載せるオントラックモードへの切替えに合わせて、前記第1および第2の位置信号補償部と,第1および第2の速度信号制御部とをそれぞれ切り替えることによって前記位置決め閉ループのゲインを異ならせるように設定したことを特徴とする磁気ディスク装置。

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