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J-GLOBAL ID:200903099726455149

サイクロトロン及びその加速方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 洋介 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994221672
Publication number (International publication number):1996088098
Application date: Sep. 16, 1994
Publication date: Apr. 02, 1996
Summary:
【要約】【目的】 一台の粒子線加速器から2種類のビームを同時に引き出して互いに異なる分析に使用できるようにすることである。【構成】 サイクロトロンによって構成される粒子線加速器のイオン源として、負イオンの水素分子、負イオンの重水素原子、負イオンの水素原子の少なくとも一つの負イオン粒子を磁場及びRF周波数が一定の条件で発生する負イオン源を備え、負イオン源から発生された負イオン粒子を加速し、炭素薄膜等に衝突させることにより、陽子ビーム、陽子ビームの半分のエネルギーを持つ重陽子ビーム、更に、重陽子ビームの約1/2のエネルギーを持つ陽子ビームをそれぞれのビームに応じた方向に同時、個別に放出させる。放出された陽子ビーム、重陽子ビームはRI製造及び元素分析に使用することができる。
Claim (excerpt):
負イオンの水素分子を発生する負イオン源と、該負イオンの水素分子を磁場及びRF周波数を加えた状態で加速する加速手段と、前記加速された負イオンの水素分子を受け、当該負イオンの水素分子のエネルギーの半分のエネルギーを有する陽子ビームを取り出す手段とを有することを特徴とするサイクロトロン。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • サイクロトロンの加速方法及び装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-307692   Applicant:理化学研究所, 株式会社日本製鋼所
  • 特開平2-168199
  • 荷電粒子装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-253005   Applicant:三菱電機株式会社

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