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J-GLOBAL ID:200903099729496709

電磁式リレー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993035778
Publication number (International publication number):1994251684
Application date: Feb. 24, 1993
Publication date: Sep. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 固定接点層間を閉成状態に移行させた後は、閉成状態を維持するために直流電圧を印加する必要のない自己保持方式の電磁式リレーを提供する。【構成】 電磁式マイクロリレーは、固定部基体20と可動部基体40とスペーサ50とを含んでいる。固定部基体20の両端部には固定接点層5a、5bと7a、7bとが各々形成されており、その略中間位置に永久磁石1が取付けられている。可動部基体40は、可動片21aと枢支部21bと枠体部21cとにより一体的に形成されている。可動片21aには、フェライト基板3と対向する表面上にパーマロイ吸着層29が形成されており、その両端部に可動接点層33aと33bとが各々形成されている。また固定部基体20にはコイル9a、9bも取付けられている。
Claim (excerpt):
微小な機械的動作により接点間の開閉動作が行なわれる電磁式リレーであって、磁性材料から形成された基板と、前記基板に取付けられた電磁石用コイルと、前記基板の主表面に互いに離れて配置された一対の固定接点層と、前記基板の主表面と所定の距離を隔てて対面する磁性材料層を有し、かつ変位可能に保持された可動片と、前記一対の固定接点層の各々と所定の距離を隔てて対向するように前記磁性材料層上に配置された一対の可動接点層とを備え、前記電磁石用コイルに通電することにより、前記可動片が変位し、それにより前記可動接点層の一方と前記固定接点層の一方とが接触し、かつ前記可動接点層の他方と前記固定接点層の他方とが接触しない動作状態となり、さらに、前記一対の固定接点層にはさまれる前記基板の主表面の領域に前記可動片と間隙をもって配置された永久磁石部材とを備え、それによって、前記動作状態にするための前記電磁石用コイルへの通電を停止させても、前記永久磁石部材が前記動作状態を保持する、電磁式リレー。
IPC (3):
H01H 51/27 ,  H01H 50/16 ,  H01H 51/22

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