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J-GLOBAL ID:200903099742731261

コミュニケーション訓練装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002383777
Publication number (International publication number):2004212687
Application date: Dec. 26, 2002
Publication date: Jul. 29, 2004
Summary:
【課題】特定の条件における面談場面を、コンピュータを応用して擬似的に提供する装置を用い、実際の人間とのコミュニケーションにおいて有用な知見を習得するシステムの構築で、例えば、精神医療に携わるスタッフが、患者のプライバシーをも保護して、治療・診断に有用な面接技術の向上を効果的に行える手法など広義のコミュニケーション技術訓練のための装置の確立。【解決手段】想定した面談に合致するクライエント像を、データベース81から適宜選択合成し、入力部11から面談者が発する言葉や抑揚等を、また、入力部21、22から面談者の所作を入力して解析し、これら面談者が電脳クライエントへ発する情報を受けて、逐次、電脳クライエントは反応し、言葉や表情などで面談者へ返し、様々な面談場面において、相手の心理深層と表層にどの様な差異が生じているのかを、事例データベースから明らかにする。【選択図】図1
Claim (excerpt):
音声、画像、テキストの入出力系を持ち、入力11系統では装置に対峙するコミュニケーション技術実習訓練者の言葉を認識解析する。入力21系統では装置に対峙するコミュニケーション技術実習訓練者の主に顔の表情を認識解析する。入力22系統は、補助的な映像入力であり、装置に向かうコミュニケーション技術実習訓練者全体像を俯瞰する場所に配置され、主に実習訓練者の所作を認識解析する。また、音声や映像入力を省いた簡易型ではキーボード等によるテキスト入力部31を有する。その他の補助入力として、訓練者の脈拍検知部41と発汗検知部42と体温検知部43を有する。これら訓練者の入力情報を解析部51で適宜処理し、訓練用途別に分類されたクライエントデータベース部81と、データベースから合成して仮想クライエント人格深層像を複数逐次生成する71、72・・・と、71、72・・・の深層像を元に実際の対話者である仮想クライエント人格表層像を逐次生成する61を有する。仮想クライエント人格表層像61を表現する音声出力部111と映像出力部121とテキスト等出力部131を有する。これらが作用しあい、人間と機械が仮想面談空間を生み出して訓練者にコミュニケーション技術の向上を図るシステム。補助入力31、32、33は、主に面談者の心理変化などの特性を把握するものであり、面談中にも使用する場合と、面談中には使用せず事前のデータ収集に止める場合とがある。仮想クライエント人格とは、面談場面に登場する表現者たる表層人格と、表現者が語ろうとしている深層人格を有する点を特徴とするが、多重人格等との面談場面を訓練するケースでは適宜仮想人格数が増える。なお、以後の文中(面談者)とは本システムの使用者(コミュニケーション技術の訓練者)とし、本システムが生成する仮想クライエントを(電脳クライエント)とする。
IPC (3):
G09B9/00 ,  G06F17/60 ,  G09B19/04
FI (3):
G09B9/00 Z ,  G06F17/60 128 ,  G09B19/04

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