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J-GLOBAL ID:200903099745318896
溶融炉の燃焼制御方法及び装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小谷 悦司 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998157817
Publication number (International publication number):1999351538
Application date: Jun. 05, 1998
Publication date: Dec. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 簡単な構成で炉内空気の過不足を把握し、適正な燃焼空気供給量の調節を行う。【解決手段】 熱分解ガスに一次燃焼空気を供給して燃焼を行わせる一次燃焼部11と、この一次燃焼部11から出たガスに二次燃焼空気を供給してさらに燃焼を行わせる二次燃焼部12を備えた溶融炉10において、特に一次燃焼部11内での燃焼状態を良好にするための燃焼制御方法と装置。温度センサ21,22により一次燃焼部内温度T1及び二次燃焼部内温度T2を検出する。空気量制御装置20により、両温度T1,T2の比較を行い、その結果に基づいて一次燃焼部11内での空気の過不足を推定し、流量調節弁18を動かして一次燃焼空気供給量を調節する。
Claim (excerpt):
廃棄物が熱分解されて生じた熱分解ガスが導入され、この熱分解ガスに一次燃焼空気を供給することにより当該熱分解ガスを燃焼させる一次燃焼部と、この一次燃焼部と連通され、当該一次燃焼部から排出されたガスに二次燃焼空気を供給することにより当該ガスを二次燃焼させる二次燃焼部とを備えた溶融炉の燃焼状態を制御する方法であって、上記一次燃焼部内の温度及び二次燃焼部内の温度を検出し、これらの温度の比較に基づき一次燃焼部内での空気の過不足を推定して上記一次燃焼空気の供給量を調節することを特徴とする溶融炉の燃焼制御方法。
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