Pat
J-GLOBAL ID:200903099769177894

インクジェット記録ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 金田 暢之 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002121209
Publication number (International publication number):2003311964
Application date: Apr. 23, 2002
Publication date: Nov. 06, 2003
Summary:
【要約】【課題】 従来にない新たな設計方法に基づいて、小さなインク滴と大きなインク滴とを吐出可能なインクジェット記録ヘッドにおいて、小さなインク滴を吐出するノズルでも、損失が小さくエネルギー効率が向上できるようにする。【解決手段】 共通液室6からインク流路5a,5bおよび圧力室4a,4bを介して吐出口3a,3bに接続されており、ヒータ7a,7bの熱エネルギーを利用してインク滴を吐出口3a,3bから吐出する。圧力室4a,4bの幅よりもインク流路5a,5bの幅が狭く、インク流路5a,5bは絞り部になっている。小液滴用インク流路の断面積をS<SB>S</SB>、小液滴圧力室の断面積をS<SB>RS</SB>、大液滴用インク流路の断面積をS<SB>L</SB>、大液滴圧力室の断面積をS<SB>RL</SB>とすると、S<SB>S</SB>/S<SB>RS</SB><S<SB>L</SB>/S<SB>RL</SB>である。
Claim (excerpt):
共通液室から分岐している複数のインク流路に圧力室がそれぞれ接続され、前記圧力室に吐出口がそれぞれ連通し、前記圧力室内には電気熱変換素子がそれぞれ配設されており、前記共通液室から前記圧力室に供給されたインクを、前記電気熱変換素子の発熱により前記圧力室内に発生した圧力によって前記吐出口から吐出可能なインクジェット記録ヘッドにおいて、複数の前記圧力室は、小液滴を吐出させるための小液滴圧力室と、大液滴を吐出させるための大液滴圧力室とを含み、前記小液滴圧力室に接続されている小液滴用の前記インク流路と、前記小液滴圧力室と、前記大液滴圧力室に接続されている大液滴用の前記インク流路と、前記大液滴圧力室に関し、前記各インク流路から前記各圧力室へ向かうインクの流れに対して実質的に垂直な断面を見ると、前記小液滴用インク流路の断面積S<SB>S</SB>と、前記小液滴圧力室の断面積S<SB>RS</SB>と、前記大液滴用インク流路の断面積S<SB>L</SB>と、前記大液滴圧力室の断面積S<SB>RL</SB>との間に、S<SB>S</SB>/S<SB>RS</SB><S<SB>L</SB>/S<SB>RL</SB>の関係が成り立つことを特徴とする、インクジェット記録ヘッド。
F-Term (6):
2C057AF51 ,  2C057AG13 ,  2C057AG32 ,  2C057AG72 ,  2C057AG77 ,  2C057BA13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • インクジェットヘッド
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-041858   Applicant:ミノルタ株式会社

Return to Previous Page