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J-GLOBAL ID:200903099780942543
光学活性アルコールの製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997288275
Publication number (International publication number):1999124350
Application date: Oct. 21, 1997
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】 工業製造において実施可能な濃度条件でかつ高い反応収率、高い光学収率で光学活性アルコールを製造する方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(I)(式中、R1 ,R2 は、互いに異なって、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基、飽和あるいは不飽和の脂肪族炭化水素基、環式脂肪族炭化水素基または複素環基を表す。或いは、R1 とR2 が結合して環を形成してもよい。)で示されるケトン類を、遷移金属錯体触媒の存在下、アルコールを水素供与体とする水素移動型不斉還元反応により還元する際、水素供与体のアルコールから生成するカルボニル化合物を除去しながら反応を行うことを特徴とする下記一般式(II)(式中、R1 及びR2 は一般式(I)と同じ意義を有す。)で示される光学活性アルコールの製造方法。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)【化1】(式中、R1 ,R2 は、互いに異なって、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基、飽和あるいは不飽和の脂肪族炭化水素基、環式脂肪族炭化水素基または複素環基を表す。或いは、R1 とR2 が結合して環を形成してもよい。)で示されるケトン類を、遷移金属錯体触媒の存在下、アルコールを水素供与体とする水素移動型不斉還元反応により還元する際、水素供与体のアルコールから生成するカルボニル化合物を除去しながら反応を行うことを特徴とする下記一般式(II)【化2】(式中、R1 及びR2 は一般式(I)と同じ意義を有す。)で示される光学活性アルコールの製造方法。
IPC (8):
C07C 33/46
, B01J 31/22
, C07B 53/00
, C07C 29/143
, C07C 31/02
, C07C 33/02
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
FI (7):
C07C 33/46
, B01J 31/22 X
, C07B 53/00 E
, C07C 29/143
, C07C 31/02
, C07C 33/02
, C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭61-204143
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光学活性アルコール類の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-318303
Applicant:科学技術振興事業団, 碇屋隆雄, 竹原潤, 橋口昌平
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