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J-GLOBAL ID:200903099827068677

クロツク信号の分配方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 秀和 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991299104
Publication number (International publication number):1993054100
Application date: Nov. 14, 1991
Publication date: Mar. 05, 1993
Summary:
【要約】【構成】 バイナリツリー状のクロック配線径路の分岐点を一旦設定したあと、共通の親分岐点を持つ兄弟分岐点間を結線し、その実配線径路上の地点でRCディレイのバランスするところを新たな親分岐点位置として更新し、これをボトムアップに繰り返して詳細配線径路を決定する。また、バッファセル挿入による階層クロック分配方式において、バッファセル詳細位置決定後、同一階層でのディレイを等しくするようバッファセル近傍の径路に迂回部分を含ませて詳細配線を行なう。更に、クラスタ内径路を除く部分に対して、専用配線層による配線を行なう。【効果】 より正確にクロックスキューの最小化が達成できる。また、専用配線層によりディレイ減少が得られる。
Claim (excerpt):
半導体基板上に置かれたルートドライバーセルから中継用バッファセルを経由して複数個の末端セルにクロック信号を供給する際に、当該末端セルを少なくとも1個以上含むクラスタを生成し前記末端セルを複数のグループに分け、前記ルートドライバーセルをルートノードとし前記クラスタをリーフノードとするバイナリツリー状の配線径路を生成し、当該バイナリツリー上のクロック信号伝搬遅延時間が最小化される部位に中継用バッファセルを挿入したのち、バイナリツリーの下位分岐ノードから順に、当該分岐ノードより前記リーフノードにいたる径路のRC遅延量を計算してその差が最小となるように当該分岐ノードの物理的位置を設定し、前記中継用バッファセルの挿入に伴う回路接続情報の更新およびこのバッファセル近傍のセル配置情報を修正してセル同士の重なりを除去し、確定した配置情報にもとづいて各クラスタ内の詳細な配線径路を決定し、決定された配線径路から求まるクラスタ内の正確な遅延量にもとづいて各分岐ノードの位置を決定し、その分岐ノード間の詳細な配線径路を決定することを特徴とするクロック信号の分配方法。
IPC (2):
G06F 15/60 360 ,  H01L 21/82

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