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J-GLOBAL ID:200903099853552455

インクジェット用記録フィルム及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 阿形 明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996134738
Publication number (International publication number):1997314987
Application date: May. 29, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 カール及びインク受容層表面のべたつきの発生が抑制され、かつインク吸収性及び発色性が良好なインクジェット用記録フィルム及びその製造方法を提供する。【解決手段】 基材フィルムの片面に下引き層を介して設けられたインク受容層が(A)ポリビニルアルコール、(B)ポリビニルピロリドン、(C)ポリスチレンスルホン酸塩及び(D)ポリオキシエチレン誘導体を含有し、かつ下引き層側から表面側に向って、(C)成分が高濃度に、(D)成分が低濃度になるように濃度勾配を有するインクジェット用記録フィルム、並びに、基材フィルムの片面に設けられた下引き層の上に、上記(A)、(B)及び(D)成分を含有する第一塗工液を塗布、乾燥したのち、その上に、(A)、(B)及び(C)成分を含有する第二塗工液を塗布、乾燥することにより、インクジェット用記録フィルムを製造する方法である。
Claim (excerpt):
基材フィルムの片面に下引き層を介してインク受容層を設けてなるインクジェット用記録フィルムであって、インク受容層が(A)ポリビニルアルコール及び(B)ポリビニルピロリドンから成るマトリックス中に(C)ポリスチレンスルホン酸塩及び(D)ポリオキシエチレン誘導体が分散された組成を有し、かつ下引き層側から表面側に向って(C)成分は漸次高濃度に、また(D)成分は漸次低濃度になるような濃度勾配を形成していることを特徴とするインクジェット用記録フィルム。
IPC (3):
B41M 5/00 ,  B05D 5/04 ,  B05D 7/04
FI (3):
B41M 5/00 B ,  B05D 5/04 ,  B05D 7/04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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