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J-GLOBAL ID:200903099880864280

偏光板用保護フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992240944
Publication number (International publication number):1994094915
Application date: Sep. 09, 1992
Publication date: Apr. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明の目的は第1にPVA膜と接着し易い偏光板用保護フィルムを提供することにある。第2に作業上安全で環境に悪影響を及ぼさない加工により接着性の優れた偏光板用保護フィルムを提供することにある。第3に生産性の良い高品質の接着性に優れた偏光板用保護フィルムを提供することにある。【構成】 本発明の上記目的は以下の構成により達成される。染色一軸延伸されたポリビニルアルコールから成る偏光子に隣接して接着された保護フィルムにおいて、少なくとも偏光子と接着される面に、下記一般式〔I〕又は一般式〔II〕で表される-COOM基含有共重合体化合物を、該保護フィルムと親和性を有する溶媒に溶解し、設層した偏光板用の保護フィルム。【化10】
Claim (excerpt):
染色一軸延伸されたポリビニルアルコールから成る偏光子に隣接して接着された保護フィルムにおいて、少なくとも偏光子と接着される面に、下記一般式〔I〕又は一般式〔II〕で表される-COOM基含有共重合体化合物を、該保護フィルムと親和性を有する溶媒に溶解し、設層したことを特徴とする偏光板用保護フィルム。【化1】(式中、Aはビニル単量体、Bは水素原子、-CO-OM あるいは-(CO)-R であって、z=0のときBは水素原子、またRがアルキル基のときBは水素であり、Mは水素あるいはカチオンである。Rは-O-R′あるいは-N(R′′)(R′) ここでR′はアルキル基、アラルキル基、アリール基、異項環残基あるいはR′′と共同して異項環を形成するに必要な非金属原子、R′′は水素原子、低級アルキル基あるいはR′と共同して異項環を形成するに必要な非金属原子、R1及びR2は水素原子あるいは低級アルキル基、Xは-(CO)-O-あるいは-O-(CO)-、R3はハロゲノアルキルあるいはハロゲノアルキルオキシアルキル基、m,p,q,r,x,y,zはそれぞれ各単量体のモル%を示す値であって、mは0〜60、pは0〜100、qは0〜100、rは0〜100、xは0〜60、yは0〜100、zは0〜100であり、m+p+q+r=100 x+y+z=100である)
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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