Pat
J-GLOBAL ID:200903099913669284

リチウムイオン二次電池用リチウムコバルト複酸化物およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鴨田 朝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997170603
Publication number (International publication number):1999016573
Application date: Jun. 26, 1997
Publication date: Jan. 22, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高温保存特性が優れたリチウムイオン二次電池の供給が可能となるリチウムコバルト複酸化物およびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明のリチウムコバルト複酸化物は、(イ)X線回折図形の強度比I(101)/I(003)、(ロ)格子定数aおよびc、(ハ)(003)面のX線回折図形の半値幅、並びに(ニ)(003)面のX線回折図形より求めた結晶子径が所定のものである。また、本発明方法は、(1)平均粒径および比表面積が所定の炭酸リチウム粉末を用い、(2)比表面積が所定の酸化コバルト粉末を用い、(3)該炭酸リチウム粉末および該酸化コバルト粉末を、Li/Coモル比が所定となるように秤取し、(4)焼成を、温度および時間が所定の条件で行うことを特徴とする。
Claim (excerpt):
(イ)六方晶系における(101)面のX線回折図形の強度I(101)と、同(003)面のX線回折図形の強度I(003)との比I(101)/I(003)が0.200〜0.350、(ロ)格子定数aおよびcがそれぞれ2.8130〜2.8160オングストローム、14.040〜14.060オングストローム、(ハ)該(003)面のX線回折図形の半値幅が0.160°以下、並びに(ニ)該(003)面のX線回折図形より求めた結晶子径が700.0オングストローム以上であるリチウムイオン二次電池用リチウムコバルト複酸化物。
IPC (5):
H01M 4/58 ,  C01G 51/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (5):
H01M 4/58 ,  C01G 51/00 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z

Return to Previous Page