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J-GLOBAL ID:200903099929965100
車両用交流発電機の固定子及びその分解方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998092694
Publication number (International publication number):1999075334
Application date: Mar. 19, 1998
Publication date: Mar. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 固定子鉄心と固定子巻線とを容易に分離できる車両用交流発電機の固定子及びその分解方法を提供すること。【解決手段】電気導体33は軸方向垂直断面形状がスロット形状に沿った略矩形状である。固定子鉄心32の端面に突出している電気導体33の複数の渡り部31は、互いに空間的に離間している。その渡り部31には、硬く組成変化した屈曲部36、39が形成されている。さらに固定子鉄心32と固定子巻線と電気絶縁紙34のみで相互間の機械的固着がなされている。固定子の分解は、渡り部の一部を切断する工程と、電気導体を軸方向に引き抜く工程とにより行うことができる。
Claim (excerpt):
複数のスロットが形成された固定子鉄心と、該固定子鉄心に装備された固定子巻線と、前記スロットにおいて前記固定子鉄心と前記固定子巻線との間に介在するシート状の電気絶縁部材とを備えた車両用交流発電機の固定子において、前記固定子巻線は、複数の電気導体を接合して構成されており、前記電気導体は、前記スロットに収納されて軸方向垂直断面形状が前記スロット形状に沿った略矩形状である収納部と、異なるスロットに位置する前記収納部をつなぐ渡り部とを有しており、前記渡り部には、硬く組成変化した屈曲部が形成されており、一の渡り部は他の渡り部と空間的に離間しており、さらに前記固定子鉄心と前記固定子巻線と前記シート状の電気絶縁部材とのみにより相互の機械的固着がなされていることを特徴とする車両用交流発電機の固定子。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭63-194543
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特開平4-344141
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特開昭62-037041
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