Pat
J-GLOBAL ID:200903099934592230
ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003134653
Publication number (International publication number):2004042617
Application date: May. 13, 2003
Publication date: Feb. 12, 2004
Summary:
【課題】溶融押出時のネックインが小さく、かつ得られた溶融樹脂膜に異物が発生しにくいため、経済性と製缶性に優れ、かつ製缶後に美麗化を目的として実施される外面焼付け塗装の加熱においても耐衝撃性が低下しにくく、かつ温水殺菌処理が実施される金属缶に好適なポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法を提供すること。【解決手段】金属板の片面に融点180°C以上の結晶性ポリエステルを主体とするフィルム(A)を被覆しもう一方の面に融点180°C以上の結晶性ポリエステルよりなるフィルム(B)を被覆する製造方法において、Tダイを用いて両端部にオレフィン系ポリマーが合流された状態で層状に押出した溶融樹脂膜を冷却固化して得た樹脂膜(A)及び(B)を縦方向に1軸延伸し、次いで熱固定処理し、次いで両端部を切断除去してポリエステル系フィルム(A)及び(B)を得る方法と該ポリエステル系フィルム(A)及び(B)を別工程で加熱された金属板にラミネートする方法よりなるポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法【選択図】 なし
Claim (excerpt):
金属板の片面に融点180°C以上の結晶性ポリエステルを主体とするフィルム(A)を被覆しもう一方の面に融点180°C以上の結晶性ポリエステルよりなるフィルム(B)を被覆する製造方法において、Tダイを用いて両端部にオレフィン系ポリマーが合流された状態で層状に押出した溶融樹脂膜を冷却固化して得た樹脂膜(A)及び(B)を縦方向に1軸延伸し、次いで熱固定処理し、次いで両端部を切断除去してポリエステル系フィルム(A)及び(B)を得る方法と該ポリエステル系フィルム(A)及び(B)を別工程で加熱された金属板にラミネートする方法よりなるポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であって、かつポリエステル系フィルム(A)は(I)層/(II)層の複合構成であり、(I)層がポリエチレンテレフタレートとポリブチレンフタレートが60:40〜30:70(重量%)よりなり、(II)層が結晶性ポリエステルとポリエステルエラストマーが95:5〜70:30(重量%)よりなるポリエステルとオレフィン系ポリマーが70:30〜100:0重量%よりなるものであって、かつポリエステル系フィルム(B)はポリエチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートが60:40〜30:70(重量%)のポリエステルよりなるものであって、かつポリエステル系フィルム(A)及び(B)は150°Cでの縦方向の熱収縮率が4〜30%であることを特徴とするポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (46):
3E062AA04
, 3E062AB02
, 3E062AC03
, 3E062JA01
, 3E062JA07
, 3E062JA08
, 3E062JB22
, 3E062JC02
, 3E062JD03
, 3E062JD04
, 3E062JD10
, 4F100AB01A
, 4F100AB10A
, 4F100AK03C
, 4F100AK42B
, 4F100AK42C
, 4F100AK42E
, 4F100AL05B
, 4F100AL05C
, 4F100AL05E
, 4F100AL09C
, 4F100AL09K
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100BA10C
, 4F100BA10E
, 4F100BA13
, 4F100EJ192
, 4F100EJ37B
, 4F100EJ37C
, 4F100EJ37E
, 4F100EJ422
, 4F100EJ502
, 4F100GB16
, 4F100JA03B
, 4F100JA03C
, 4F100JA03E
, 4F100JA04B
, 4F100JA04E
, 4F100JA11B
, 4F100JA11E
, 4F100JC00
, 4F100JL01
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
, 4F100YY00E
Patent cited by the Patent:
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