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J-GLOBAL ID:200903099962842412

滅菌装置および滅菌方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 相川 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997155853
Publication number (International publication number):1998328276
Application date: May. 29, 1997
Publication date: Dec. 15, 1998
Summary:
【要約】【課題】滅菌サイクル時間の短縮、特に、脱ガス工程の時間を短縮する。【解決手段】物品を収容する滅菌チャンバー2に、過酸化水素ガスの供給装置6と、内部を吸引する真空ポンプ12と、無菌フィルタ26を介してエア取入口24が接続されている。さらに、滅菌チャンバー2には、出口側バルブ38、循環ファン36および入口側バルブ40を有する循環通路34が接続され、この循環通路34には白金の触媒46が設けられている。先ず、滅菌チャンバー2内に物品を収容し、真空吸引した後過酸化水素ガスを供給して滅菌を行なう。この吸引およびガスの供給を繰り返す。滅菌終了後、滅菌チャンバー2内を真空ポンプ12により吸引して真空状態にする。次に、滅菌チャンバー2内に無菌エアを導入して大気圧よりも若干低い圧力に復圧する。循環通路34のバルブ38,40を開いて循環ファン36を運転し、滅菌チャンバー2内の気体を循環させる。【効果】過酸化水素ガスが白金に吸収され、短時間で脱ガスができる。
Claim (excerpt):
物品を収容可能な滅菌チャンバーと、滅菌チャンバーに接続された過酸化水素供給装置と、滅菌チャンバーに接続され、この滅菌チャンバー内の気体を吸引する真空ポンプと、滅菌チャンバーにフィルタを介して接続されたエア取入口と、滅菌チャンバーに、出口側バルブ、循環ファンおよび入口側バルブを介して接続された循環通路と、この循環通路中に設けられた触媒とを備えたことを特徴とする滅菌装置。
FI (2):
A61L 2/20 A ,  A61L 2/20 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 特公昭60-009456
  • 特公昭60-009456
  • 特開昭64-070059
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