Pat
J-GLOBAL ID:200903099971216770

イオンの移動度及びハイブリッド質量分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999502665
Publication number (International publication number):2001503195
Application date: Jun. 02, 1998
Publication date: Mar. 06, 2001
Summary:
【要約】ハイブリッドイオンの移動度及びタイム-オブ-フライト型質量分析計は、イオン移動度分析計(IMS)(34)に結合されたイオン源領域(32)を備え、このイオン源領域(32)はタイム-オブ-フライト型質量分析計(TOFMS)(36)のイオン加速領域内に直接供給する。一つの実施形態では、TOFMS(36)は、TOFMS(36)のフライトチューブの軸線(128)がIMS(34)のドリフトチューブの軸線(72)に対して垂直となるように、IMS(34)に対して位置決めされている。別の実施形態では、TOFMS(36)は、フライトチューブの軸線(128)がIMS(34)のドリフトチューブの軸線(72)に対して非垂直となるように、IMS(34)に対して位置決めされている。上記別の実施形態では、既知の4倍のイオントラップがTOFMS(36)とIMS(34)の間に位置決めされていて、イオン群のTOFMS(36)内への注入を制御することが可能である。イオン源(74)はMALDI源、エレクトロスプレイ式イオン源、又はIMS(34)と公知のイオン源との間に配置されたイオントラップであってもよい。IMS(34)、TOFMS(36)及びイオン源(74)はコンピュータ(38)で制御されることが好ましい。
Claim (excerpt):
マススペクトル情報を発生する方法において、 イオンのガス状容積を発生する段階と、 第1の軸線に沿ってイオンのガス状容積を分割して、各々が関連する独自のイオン移動度を有する多数のイオン群を形成する段階と、 前記第1の軸線に対して垂直な第2の軸線に沿って少なくともいくつかのイオン群を順次分割して、各々が関連する独自のイオン質量を有する多数の準イオン群を形成する段階と、 前記少なくとも幾つかの準イオン群を処理して、質量スペクトル情報を決定する段階と、を備えている方法。

Return to Previous Page