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J-GLOBAL ID：200903099989991495

塩化物除去機能を備えた流動層ごみ焼却炉

Inventor： 高田 友昭 ,  堤 香津雄 ,  片畑 正 ,  村岡 利紀
Applicant, Patent owner： 川崎重工業株式会社
Agent (1)： 塩出 真一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993185442
Publication number (International publication number)：1995083421
Application date： Jun. 28, 1993
Publication date： Mar. 28, 1995
Summary：

【要約】【目的】 流動層ごみ焼却炉において、ごみ中の塩素系化合物の燃焼に起因する塩化水素を層内脱塩した際に生じる塩化物を効率よく分離・除去して、塩化物の分解による塩化水素の再発生を抑制し、かつ、フリーボード下流の伝熱管のスケール生成を抑制する。【構成】 流動層ごみ焼却炉10の流動層12内で、脱塩剤とごみ中の塩素系化合物の燃焼に起因する塩化水素とを反応させて塩化物とする層内脱塩流動層ごみ焼却炉において、流動層12の下部に接続された排出管16に、上段に目の粗い篩40を有し、下段に目の細かい篩42を有する二段分級装置44を設け、上段の目の粗い篩40の上側に不燃物抜出管46を接続し、下段の目の細かい篩42の上側に流動媒体循環導管30を接続する。

Claim (excerpt)：

流動層ごみ焼却炉(10)の流動層(12)内で、脱塩剤とごみ中の塩素系化合物の燃焼に起因する塩化水素とを反応させて塩化物とする層内脱塩流動層ごみ焼却炉において、流動層(12)の下部に接続された排出管(16)に、上段に目の粗い篩(40)を有し、下段に目の細かい篩(42)を有する二段分級装置(44)を設け、上段の目の粗い篩(40)の上側に不燃物抜出管(46)を接続し、下段の目の細かい篩(42)の上側に流動媒体循環導管(30)を接続したことを特徴とする塩化物除去機能を備えた流動層ごみ焼却炉。

IPC (3)：

F23G 5/30 ZAB ,  B01D 53/34 ,  F27B 15/00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開昭57-041517
  
• 特公昭63-045852