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J-GLOBAL ID:200903099999562690

温度制御可能な自動化臨床分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷 照一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993145177
Publication number (International publication number):1994066812
Application date: Jun. 16, 1993
Publication date: Mar. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 多数の臨床分析を行うのに適する自動化臨床分析装置を提供する。【構成】 分析試薬と患者から得られたサンプル、コントロール、及び標準物質を入れるための容器が一つの円形コンベヤー32上に支持され、また多孔式反応容器34がもう一つの円形コンベヤー31上に支持されている。これらの二つの円形コンベヤー31、32は共通の軸14に設けられているが、それぞれは個々の作動機構によって駆動する。反応容器34は温度制御室33に囲まれており、円形コンベヤー31上の全ての反応容器34の温度のモニター、及び制御が行われている。二つの円形コンベヤー31、32はプログラムに従って回転し、種々の試薬などの容器や反応容器は種々のワークステーションに対応するように運搬される。ワークステーションには洗浄チューブや輸液チューブ、検出システムが設けられていて、これらはプログラム制御の支配下におかれている。
Claim (excerpt):
以下の構成要件、即ち、垂直軸の周りに回転するようにハウジングに水平に取り付けられ、液体を入れる複数個の容器を支持するための手段を備えた第1の円形コンベヤー、前記垂直軸の周りに回転するように前記ハウジングに水平に取り付けられ、複数個の多孔式反応容器を支持するための手段が設けられている周縁輪状部を備えた第2の円形コンベヤー、前記第2の円形コンベヤーの前記周縁輪状部を取り囲むハウジング内にある温度制御室、及びその温度制御室内部の温度を所定の温度に制御する手段、前記第1の円形コンベヤーに支持されている容器と第2の円形コンベヤーに支持されている多孔式反応容器から液体を吸引し、またそれらの容器へ液体を排出するように、前記第1の円形コンベヤー及び前記第2の円形コンベヤーと相関関係を持つ少なくとも一つの決まった角度をなす位置に設けられた輸液手段、前記第1の円形コンベヤー及び前記第2の円形コンベヤーと相関関係を持つもう一つの決まった角度をなす位置に設けられた分析検出手段、前記第1の円形コンベヤー及び第2の円形コンベヤーを個々に回転させ、前記第1の円形コンベヤー上の選択された位置に配設された容器を前記輸液手段と共通軸上に配置し、また、前記第2の円形コンベヤー上の選択された位置に配設された多孔式反応容器を前記輸液手段と共通軸上に配置するための各円形コンベヤーの回転手段、及び前記輸液手段、前記分析検出手段、及び前記円形コンベヤーの回転手段をプログラムされた様式に従って協調させ、前記第2の円形コンベヤーに支持されている多孔式反応容器内に入っている試験サンプル液体を前記第1の円形コンベヤーに支持されている容器に入っている分析試薬液体を用いて分析を行わせ、さらに前記分析検出手段を用いて前記分析の結果を検出させるように調節を行う制御手段、からなることを特徴とする自動化臨床分析装置。
IPC (2):
G01N 35/00 ,  G01N 35/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-277761
  • 特開昭62-217163
  • 特開平2-078958

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