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J-GLOBAL ID:200904071337299427  Research Project code:125 Update date:Oct. 07, 2013

下條潜在脳機能プロジェクト

Study period:2004 - 2009
Organization (1):
Investigating Researcher (1):
Research overview:
本プロジェクトの目的は、意識せず自動的に働く脳機能を認知神経科学的に理解することです。潜在脳機能には認知、判断に先立つ情報処理を行ったり、理性的な知覚と情動の関係を無意識的につなぐ機能などがあり、メカニズム解明が待たれています。自覚しているときの脳機能に比べ、潜在脳機能は知覚、記憶、運動、情動など広汎にまたがっており、研究成果の応用先は心理学、医学、教育学、生理学、工学など全ての研究領域の進展に寄与すると考えられます。 本プロジェクトでは視覚、聴覚、視聴覚統合、運動などにおける無自覚的脳機能プロセスの解明を目指しています。これらのプロセスが、自覚時の判断の基礎となっているという仮説に基づき、選好のような感性的な決断を下すための前兆となる眼球運動やその他の身体定位反応および神経活動との関係を見極め、選好判断を決めているメカニズムを同定します。また、動物モデルを用いて、健常の場合の選好行動と薬物中毒の場合のそれとを神経メカニズムの観点から比較し、共通点/相違点を理解します。これらの研究を通して観察者の自覚的な選好判断を予測することを可能にし、ニューラルフィードバック、ブレインマシンインターフェース (BMI; Brain Machine interface)などの技術を理論の検証に用いると同時に、より進んだ基礎技術として提供する。ひいては、治療を含む生体工学的応用や教育訓練機器、娯楽やゲームなどのための基礎研究にも取り組みます。 潜在脳機能を研究、解明することにより上記の応用だけでなく、脳の活用法を開拓し、精神的により豊かな生活を支援することを目指します。
Research program: 戦略的創造研究推進事業(総括実施型研究)
Ministry with control over the research :
文部科学省
Organization with control over the research:
独立行政法人科学技術振興機構
Research budget: \0
Parent Research Project (1):

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